次世代を担う若者が課題解決に自ら参加する社会を目指すNGO「iPledge」。フジロックでは毎年、ごみゼロナビゲーションとしてごみ・資源の分別ナビゲートやオリジナルごみ袋の配布などを担当している団体です。

それとは別に毎年もうひとつ活動しているのが、NGO villageで決意を書き残すワークショップ。来年の自分に向けての“決意”を記します。（去年のワークショップの様子はこちら。）

そして、それを1年間iPledgeが保管し、1年後のフジロックで展示しています。つまり、昨年自分が書いた決意をここで見ることができるようになります。

1年前の決意はすでに忘れてしまっているかもしれませんが、このようにファイルを見て思い出すこともあることでしょう。昨年の決意を受け継ぎ、今年の決意を形作っていく。そんな循環があるからこそ、人生なんだと思います。

来年へ向けて、今の決意を形に残しておく。そして、その気持ちを忘れずに一年を過ごし、来年へとつないでいく。フジロックで決意をすることが一年の始まりなのかもしれません。