ブルーギャラクシーにて、パレスチナの旗を背に、DJ HANA-Gが放ったのは、ただの選曲ではなく魂のこもった音楽でした。
Midnight Oilの「Beds Are Burning」、Sly & The Family Stoneの「I Want To Take You Higher」、そしてPatti Smithの「People Have the Power」。社会に問いかけるメッセージ性の強い楽曲が、次々にフロアを揺らしていきます。
そして、HANA-Gが「Stop genocide, Free Palestine」と声を上げたその瞬間、John Lennon & Yoko Onoの「Power to the People」が流れ、観客の多くが自然と拳を突き上げました。
戦争、虐殺、人権侵害、そして言論の自由。
そうした問題に対して、音楽を通じて声を上げ、話題にし続けていきたいと強く思うDJセットでした。
Free Palestine