最終日となる7月31日、ORANGE COURTに出演したハンバートハンバート。バンド編成でのアレンジを効かせた演奏とのんびりマイペースなMCで、ちょっぴり疲れを感じる日曜朝のお客さんの心をほっこりとさせてくれました。そんなハンバートハンバートのお二人が、ライブ終了直後にインタビューに応えてくれました。
ーまずは、今回ORANGE COURTへ出演した感想をお願いします。
佐野遊穂(以下、佐野):景色がよかったですね!
佐藤良成(以下、佐藤):演奏してる最中にも端のほうからお客さんがぞくぞく入ってきたね。
ーまるで蛇口のような・・・・・・。
佐藤:そうそう、蛇口っぽかった。少しずつプールに水が溜まっていくみたいな。
佐野:うんうん、そんな感じ。
佐藤:・・・って言わせてるじゃん(笑)!
ー登場時のSEはペールギュントの「朝」でしたよね。
佐野:そうです。どうでした? 森の朝をイメージして選びました。
ー「おいらの船」などアレンジをずいぶん変えてきましたが、これはフジロック用にということでしょうか?
佐藤:まあ、そういうわけでもないんですけどね(笑)。割とコロコロとアレンジは変えるので、今回もその一環という感じです。
ー会場にはいつ着いたんですか?
佐藤:昨日からですね。散々歩きましたよ。ステージ全部見て廻りました。
ーステージといえば、前回の出演が苗場食堂、今回がORANGE COURTと移動してきましたが、次回出演したいステージはありますか?
佐藤:隣じゃないですかね。FEILED OF HEAVEN。席替えみたいに(笑)。
ー今日はこの後、どなたかのライブは観ていかれるんですか?
佐藤:今日はこのまま帰ります。残念ながら見たかったんですけれどね、YMOとか。
ーそれは残念ですね・・・。では、最後にフジロッカーズにメッセージをお願いします。
佐藤:呼ばれることがあったら、喜んで出たいですね。楽しかったです!
写真:船橋岳大(Supported by Nikon)
文:本堂清佳