The Future Is Unwritten.but it is us to write it.
fujirockers.org、そしてただいま速報真っ最中のFUJIROCK EXPRESSの主宰、花房浩一が登場した。「おかえりー!」お客さんの大歓声のレスポンス。テンションは最高潮だ。
「去年はここに来る時、話をするのが辛かったんだ。だって3月11日以来、僕らの生活は全部変わってしまった。ここに来れなかった仲間がいるのは、とても悲しい。でもあの時から悲しいことばかりじゃなかった。みんな一人一人が動き出したよね。みんな一人一人がいろんなことを始めたよね。」
今年フジロッカーズのネットカフェは進化し、Fujirockers Loungeに進化した。風営法の署名『Let’s Dance』と『東北ライブハウス大作戦』、2つの新しい企画を開催している。
「みんなにお願いします。Fujirockers Loungeで署名して下さい。署名用紙を持って帰って、仲間に署名してもらって下さい。」
今回、FUJIROCK EXPRESSの中にこんなコンテンツがある。「The Future Is Unwritten.but it is us to write it.」ジョー・ストラマーの映画のタイトルから来てる。「未来は描かれてはいない。描くのは私たち。」という意味。
「それから僕は毎週金曜日、首相官邸に行ってます。そこでブラフマンのみんなに会いました。アジカンの後藤くん、元スカパラの冷牟田くんにも会いました。もちろん渋さ知らずのみんなにも。」
「僕らの力で、日本を変えようと思ってます。その力を持っているのは、ここにいる一人一人のみんなの力です。」これが花房の描く未来なのだろう。
そして恒例の記念撮影。「1、2、3。イエーーー!!」
前夜祭に集まったフジロッカーのパワーがここに集結している。
フジロッカーズオルグ・花房登場!
写真:古川喜隆 文:千葉原宏美