ピラミッド・ガーデン住人の豊かな朝を演出

前夜の大雨とは打って変わり、天候に恵まれた金曜日の朝一番のピラミッド・ガーデン。遅れて会場に到着すると、センターが歌うサンディーの姿と、ゆったりと舞う踊り子の姿が見える。そして、そのサイドに見えるのはペダルスティールギタ—、ベース、鍵盤のメンバーの姿。歌に合わせた演奏で、サンディーの歌声をオーディエンスへと届けていく。「歌を聴いてくれてありがとう」。この言葉はステージ前に集まったオーディエンスに向けて発せられた。「キャンプの人はもう起きたかな？起こしてあげよう」と、冗談を交えながらステージは続いていく。明日も明後日も、朝10時に響くサンディーの歌声。ピラミッド・ガーデンの住人たちは、なんと豊かな朝を過ごしているのだろう。