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Posted on 2013/07/26 23:20
  • ライブレポート
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BAIANASYSTEM

深夜の苗場食堂にズブズブのダヴ

グリーンステージには、ナイン・インチ・ネイルズ、ホワイトステージにはスクリレックスとヘッドライナーで盛り上がっている裏では、苗場食堂が特に熱気を醸し出していた。ブラジルにおけるアフロビートの中心地バイーア地方からやってきたバイアーナ・システムの登場だ。

ギターハ・バイアーナ(マンドリンくらいのサイズの4弦のミニエレキギター)奏者であるホベルチーニョを中心に、ベース、パーカッション、シンセ、MCというメンバーによる演奏。リハーサルの音だしから既に雰囲気ばつぐんのダヴが演奏されていた。ダヴステップに現地の言葉のMC、そこに深めのディレイやコーラスが入れば、バイアーナ・システムの完成。1曲目からすでに観客は自分の世界に入り込んでいったように見えた。

独特な雰囲気で魅了する演奏力もさることながら、VJによる視覚的演出にも定評がある彼らのステージ。今回は苗場食堂だからVJなんて大がかりな事はできないが、明日のオレンジコートではもしかしたら、見られるかもしれない。
苗場食堂のような小さなステージで間近で見るのもとても良いが、大きいステージで爆音で聞くのも良い。むしろバイアーナ・システムは後者の方が映えるのではないかと思う。今日見た人も見ていない人も明日のオレンジコートのステージを見逃したら後悔するかも。

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