大騒ぎをしたいなら是非とも「ラディカル」へ
初日パレスのトリは、ラディカル・ミュージック・ネットワークのクルー達だった。彼らは、フェルミン・ムグルザ・コントラカンチャーやヴェリー・ビー・ケアフル(以下VBC)を招聘しているジャポニクスのイベントに関わる者のすべてのことだ。
所詮はDJイベント…などとあなどるなかれ、VBCの前にスピンした藤井悟もこのときばかりはリミッターを外し、「一聴必殺」のキラー・チューンを次から次へとフロアへと送りだす。それに呼応した宇田川別館バンドのクルーが、とっつき易いMCを重ねて、お客さんにどんどん干渉していく。そんじょそこらのバンドがライブをしたとしても起こりえないであろうモッシュがあらわれ、その中にはタートル・アイランドの面々もいて狂ったように踊っていた。
中盤、ジャポニクスのボスである小宮山ショーゴが、DJの一員で紅一点、チャコを呼び寄せてプロポーズをするという一幕があった。フジロックという場にもたらされた幸せな一報に、当然のごとくお客さんは大きな祝福の声を贈った。狂乱のイベントは夜明け後しばらくで終わりをむかえ、人がはけたテントの中に鎮座するシャンデリアにはサメの風船がひっかかっていた。この日は、パレスのテントが最も壊れた日といっても過言ではないほどの大騒ぎだったのだ。
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