レッドマーキーをメロメロに
フジロックの楽しみのひとつにカワイイ女の子をみることがあげられます(決してあやしい意味ではありませんよ!)。2011年のフジロックではリンゴ・デススターのベーシスト、アレックス・ゲーリングだったり、ウォーペイントのテレサ・ウェイマン(ジェイムズ・ブレイクの彼女ですね)などの女の子に心打たれた男性のみなみなさま(もちろん女子のみなさまも)、おまたせいたしました!今年のフジロックのカワイイ子ランキングの一位に輝くであろう、プリシラ・アンの出番がやってきましたよ!
4年振りとなる今回のフジロックは奥地のステージではなく、入場ゲートから一番近いレッドマーキーとなっている。会場に向かってみると、予想通りの男性率の高さ。始まる前からレッドマーキーは熱気でむんむんである。そして定刻通りにサポートのメンバーを引き連れて、プリシラ・アンが登場。そこに居合わせた誰もが彼女のことをカワイイと思ったはずだ。一目見て、恋に落ちた人がいてもおかしくはない。それほどにカワイイ。ギターを携えた彼女を中央に、チェロ、ドラム、キーボードが周りを囲む。
朝からお酒を飲みながら、ご飯をたべながら、カワイイ女の子が歌うのを観れるなんてフジロックは本当に最高だ。そんな感想を言わずにはいられない、ピースフルなライヴだった。一曲を歌い終えるたびに、「ありがとうございます」と綺麗な発音の日本語でお礼をを言う彼女。「次の曲は、“夢”です」(これまた日本語のMCで)と紹介して始まったのは“Dream”。伸びのある艶やかな声がレッドマーキーを包み込み、心温まる雰囲気が醸し出されていた。ちなみに、“Dream”は出だしをミスをしてやり直しをしたんだけど、そこでも「カワイイ!」なんて声援が飛ぶものだから笑ってしまう。
オーディエンスの心を鷲掴みにした彼女がとどめの一撃として炸裂させたのは、“カントリーロード”と“風の谷のナウシカ” のカヴァー。そんなことされたら、絶対惚れてまうやろー!あの美しい声でスタジオジブリの名作の主題歌を歌われたら、もう誰も敵わないわけで。本日のヘッドライナーであるビョークも来日のさい、スタジオジブリのスタジオ見学に行っていたし、カワイイ女の子にモテたい男子はスタジオジブリの作品を観てみてはいかがだろうか。
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