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Posted on 2013/07/27 19:40
  • ライブレポート
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苗場音楽突撃隊(池畑潤二/d、松田文/g、井上富雄/b)

豪華さ密度、世界一!

2011年に始まり、今年で3年目の苗場音楽突撃隊。苗場食堂にある本当に小さなステージで3日間、毎日異なるゲストを招いてステージを行う。本当に小さなステージなのだが、このゲストの豪華っぷりはフジロッカーにはおなじみ。もし豪華さ密度というものがあるならば、間違いなく世界一。昨日もルート17・ロックンロール・オーケストラの延長で豪華なメンツが次々と登場し、豪華さを見せつけた。さてさて、今夜はいったい誰が来るのか?

コアのメンバーはドラムの池畑潤二とベースの井上富雄、そしてギターの松田文。今日は昨日に引き続きサックスの青木ケイタと田中和時、それにダンスのかわいいキーボードの細身魚が加わっている。そして1人目ゲストも昨日に引き続きkeicot。魅力たっぷりの歌声で会場を温めてくれた。

続く2人目のゲストはなんと浅井健一(ベンジー)!映画、パルプ・フィクションのテーマ「ミザルー(Misirlou)」を決めて「レッツ・パーティー!」の決め台詞。もう一曲JUDAの「lovely」を披露。「最後まで楽しんでいって」といって舞台を降りた。

「池畑と井上がいるんだったら、あと二人呼ばないわけにはいかないよな。」といってスマイリー原島が花田裕之と大江慎也を呼び入れると、そこからはルースターズ・パーティ!ルースターズの「グッド・ドリームス」と「恋をしようよ」が聞けるなんて、なんて幸せなんだろう!しかも大江慎也はベロベロに酔っぱらっていたので、どちらの曲も完全にフジロック2013バージョンだっ!

最後はkeicotとベンジーも加わって、恒例の「テキーラ」タイム。鳴り止まないアンコールにこたえようとする大江慎也を原島氏が優しく舞台から下がるように誘導。その先には満面の笑みと握手で大江を迎えるスマッシュ代表、日高正博氏の姿があった。

今日のゲストの豪華密度は(個人的には間違いなく)世界一だが、3日目はこれを超えることができるか?明日の苗場音楽突撃隊、お見逃しなく。

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