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Posted on 2013/07/27 23:45
  • ライブレポート
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ADAM DEITCH DJ SET

ヒップホップDJこそ真摯なリスナー

クリスタル・パレスに出演するDJとしては珍しくヒップホップ色が強いが、そのヒップホップも元は過去作品のトラックをループさせたりしてできたもの。ドラマーの顔を持っていることはDJとしての強みとなる。そしてDJは「音楽のヘビーリスナー」だから、さまざまなジャンルを股にかけてスピンすることなどお手のものだ。ビョーク〜フィード・ミー終わりのオーディエンスを狙ったかのようなエレクトロに、ジャズやファンクを織り交ぜたセットはだんだんと黒さを増していき、アダム・ダイチはホット・エイト・ブラス・バンドへとごくごく自然な流れで繋いだのだった。

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