ジョー・ストラマーの意志を引き継ぐ男、DJスクラッチ
ウィルコの後をつとめるのは、かつてザ・クラッシュのツアーDJをつとめていた「スクラッチ」ことバリー・マイヤーズだった。ジョー・ストラマーの意志を胸に宿しているDJと言ってもいいだろう。彼がいなければ、日本のロックのクラブシーンを支える「ロンドン・ナイト」はなかったし、そのメンバーの中に、ウィルコへとバトンを渡したドクター・イハラもいなかった。
スクラッチはオーディエンスと同じく、踊り、煽りまくる。ウィルコに対するリスペクトを放ち、ウィルコからもらった力を発散させる。スクラッチとオーディエンス、ステージの上と下という差こそあれど、ウィルコに打ち抜かれてしまった境遇は変わらない。同じフロアを共有する者たちの距離はまたたく間に縮まり、テントの熱はどんどん上がっていったのだった。
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