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Posted on 2013/07/28 22:20
  • ライブレポート
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ラビラビ

フジロック 音楽の神様が宿る祭

アヴァロンのステージの上には”new power”って書いてあるの。けれども、太陽とか大地とか、人間よりもはるか昔からあるエネルギーがあるのよ。そのエネルギーのもらいかたを、今あらためて見なおそうよ。私たちは年間に120本のライブをやっているのだけど、そのなかでそんな考えをもった方に出会ったの。その彼は選挙フェスをして回ったんだけど、きっと3年後にその想いが実ると思うの。

ライブの冒頭で、ボーカルのaz3はそう三宅洋平氏の話題に触れた。そして「皆の力こそがニューパワーよ」と笑ってみせて、ライブは始まった。

ボーカルのaz3は、「名はラビラビ」と歌う自己紹介の曲、「ええじゃないか」と歌う曲…といったように、その場で即興で歌を創りだしていく。そこにリズム隊が加わり、曲にダイナミックな抑揚をつけていく。瞑想のような緩やかさで始まる曲も、徐々にテンポをあげていき、最後には彼らをして”縄文トランス”と評されるトライバルなリズムで客を最後まで踊らせた。

ラビラビの音楽によって、アヴァロンという小さなステージに集まった人たちから大きな力が生まれた時間だった。また最後の曲で、az3が歌った言葉が印象に残っている。

「フジロック 音楽の神様が宿る祭」

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