10-FEET
炎天下の2日目!のっけから楽しみまくれ!!
フジロック、2日目の開幕だ!昨日とはうって変わって、今日はうだるような炎天下だ。快晴にもってこいのバンド、10-FEETがグリーンステージのトップ・バッターを務めるのだ。忌野清志郎の”田舎へ行こう!”が会場にこだまするとフロアにパッと笑顔が咲く。
ドラゴンクエストの”そして伝説へ”が荘厳に流れ、メンバーがステージに登場だ。フロントマンのTAKUMAが「よいしょー!いくぜー!!」と叫んで、”VIBES BY VIBES”でキックオフ!のっけから、オーディエンスが天を指差し、飛び跳ねる。TAKUMAはそれに輪をかけて「飛べー!飛べー!!」とこれでもかと煽りまくるのだ。
「ありがとうございました!10-FEETでしたー!アンコールはじめます」とフロアの笑いを誘い”STONE COLD BREAK”をすぐさま投下し、モッシュの嵐を巻き起こす!ラウドで重たいビートにあがらないものは1人としていない。ステージ前方は完全に京都大作戦状態だ。
“Focus”で熱をキープし「フジロックいくぜー!飛べるかー!?」と”Super Stomper”を発射。出だしがめちゃめちゃ最高だ!なんだこりゃ!?こちとら寝てないってのに、疲れてるはずなのに楽し過ぎる!
TAKUMAがギターを持ち替え「二部公演をはじめます!」と、あらためて18年に渡る経歴に感謝の意を伝える。その流れでドラマーのKOUICHIが、まさかの藤井フミヤの”True Love”を歌い上げたのだ。みんなで一緒に歌って、会場に笑顔が溢れる。
出だしでベースラインをギターで奏ではじめたTAKUMAをベースのNAOKIが制止し爆笑コントがはじまる。TAKUMAがユニゾンの説明を軽くして、三人でユニゾンに突入!「お前らもユニゾンやれ!」と”2%”を打ち出すのだ。
“River”の間奏部で「ここでいつもはライターを掲げてもらうんやけど、昼だから靴を掲げてくれー!」とコール&レスポンスを求める。フロアは掲げた靴を曲にのって上下させるのだ。圧巻!こんな光景、なかなか見れるもんじゃないよな。続く”1sec.”の間奏のゆったりとしたレゲエパートが今日の暑さにぴったりだ。
「最後の曲です!」と”Goes On”でフロアを盛り上げまくり、終わったかと思わせておいて、まだ時間あるとハイスタの”Stay Gold”で熱狂の渦に叩き込んだ。ラストでTAKUMAの渾身の「ありがとうございましたー!」が晴天に響き渡る。バンドはやり切った感を漂わせ、ステージを後にした。2日目ははじまったばかり!お楽しみはまだまだこれからだ!!
-Setlist- *ライターメモ
VIBES BY VIBES
STONE COLD BREAK
Focus
Super Stomper
風
Shoes
2%
River
1sec.
蜃気楼
その向こうへ
Goes On
Stay Gold