MOREFUNINTERVIEW7/28 SAT UNFAIRGROUND
アンフェアグランドのグラフィティアーティスト #3
© Photo by Eriko Kondo© Text by Eriko Kondo
Posted on 2018.7.29 06:13
名前:Masagon
大阪を拠点に活躍されているMasagonさんは、アパレルのデザインからグラフィティまで幅広く手掛けているアーティスト。今回、Dotmastersから誘われたことがきっかけで、フジロックでのアンフェアグランドに参加することが決まったそうです。
Dotmastersとの出会いは、2012年。彼がフジロックでパレスオブワンダーに参加した後、大阪へ行ってペイントをしている時に手伝ったことがきっかけとのこと。その後、初めてイギリスへアートの仕事で行った際には、Dotmastersとも縁のあるBanksyの家に滞在していたそうです。
また、Dotmastersと同じくアンフェアグランドのグラフィティアーティストであるBenとは20年来の仲だそう。初めてBenに会った時は、Benがデザインした服が載っている雑誌の切り抜きを持っていったほど彼の大ファンなのだとか。自分が憧れている人と一緒に仕事ができるのは、とても素敵ですね。
Benからは、ロンドンのショーディッチにグラフィティを描ける壁をプレゼントされ、そこにも作品を残しているそうです。ロンドンを訪れる機会がある方は、ぜひMasagonさんの作品をチェックしてみてください。
Masagonさんは今回が初めてのフジロックということで、感想を聞いてみると、「音楽が好きな人の熱量がものすごい!」と感じたそう。また、「クリスタルパレスの木造テントがすごい!」と話してくれました。バラした状態で日本に持ってきて、フジロックの会場で組み立てているのに、中にちゃんとバーやテーブルがある造りが特に素晴らしい、と感心されていました。
フジロッカーへのメッセージ:
「アンフェアグランドが楽し過ぎて、飲み過ぎに注意!」
ちなみに、イギリスから来ているアンフェアグランドのクルーやアーティスト、パフォーマー達は、ホテルに帰ってからも連日パーティをしているようで(笑)、毎日楽しく過ごしているようです。
[写真:全3枚]