MOREFUNAREA REPORT7/29 SUN GREEN STAGE OSAHO
あなたのOSAHO、もう一度見直そう【KEENブース体験レポート】
一人ひとりの意識と声かけでつくる今と未来
ゴミの分別やテントや椅子の放置、歩きタバコ、ヘリノックスを畳まずに持ち歩くなど、近年フジロックの会場内でこうした行為を見かけることがあります。
こういった問題を「なぜ駄目なのか?」「どうしたら良いのか?」を伝えるためにKEENではパネルを使い、わかりやすく説明しています。話を聞いてくれた人には、ネックチューブをプレゼント。早速、中に入りお話を聞いてきました。
一人ひとりの意識と声かけで今と未来のフジロックを変えよう
▼担当者からのお話
フジロックを初開催したときに世界中から驚かれたことがあります。それはフェスが終わった翌日、落ちているゴミが少なかったこと。元々日本人は小学校のころから「来たときよりも美しく」と言われ続けてきました。こうした教育がゴミが少なかった背景にあるのかもしれません。しかし最近のフジロックを見ていると分別ができていなかったり、テントや椅子を放置して帰ってしまう人がいたり、ヘリノックスを畳まずに持ち歩く人がいたりと気になる行為が多く目に付きます。
こうした行為を改めて見直し、もし気がついたら他の人にも積極的に声をかけてください。もしかしたら自分では誤った行為に気づいていないのかもしれません。特に歩きタバコは海外だと普通のことだったりもします。僕自身も今回の開催中に何人かに声かけをしましたが、理解して行動を改めてくれました。英語がわからなくてもジェスチャーで何とかなります。みんなで声を掛け合って一緒に改善していきましょう。
それはフジロック開催期間中だけでなく、これからの生活でも同じです。そして来年のフジロックでも意識を保ち続けられるようにしましょう。気になる行為を見つけたら勇気を持って声をかけてみてください。それだけで数年後、数十年後のフジロックは変わるかもしれません。
eco action ~iPledge eco アクションキャンペーン~
KEENの隣のブースでは、ペットボトルのラベル剥がしの体験ブースを設けています。実際にラベルを剥がした後はiPledgeの環境問題に関する話を聞き、最後にKEENとiPledgeのコラボタオルを貰えます。
フジロック最終日、改めてOSAHOについて考えてみませんか?
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