NGOビレッジの象徴でもある、頂上中央のドーム型テント。このテントでは、様々なクリーン・エネルギーを体感することができます。
昨年3月以降、エネルギーについてあらためて考え直す機会が増えている私たちですが、フジロックでは、それ以前の2005年より、バイオディーゼル燃料や太陽光などの自然エネルギーを導入。今では、フィールドオブヘブンやアヴァロンフィールド、ボードウォークに木道亭、キッズランドの全ての電力を、このクリーン・エネルギーでまかなっているのです。
「与えられるエネルギーではなく、自分で作ったり、選択出来るエネルギーがあることを知って欲しい」との思いから、そのクリーン・エネルギーをもっと身近に体験できるのが、こちらのブース。自転車を漕ぐことで生まれた電気で、清志郎の「田舎へ行こう」をかけるのは、今ではこのブースの定番です。また、外に置かれた小さな4枚のソーラーパネルから生みだされた電気では、お客さんの何十個もの携帯電話を充電中。そのほか、ソーラークッカーで野菜を茹でてみたり、お湯をわかしたりと、さまざまな活用法を実際に体験することができます。なんでも、太陽で沸かしたお湯で作った昆布茶や紅茶はマイルドな味わいになるそうですよ。また、クイズに正解すると、アウトドアグッズやタオルなどの景品が貰えるキャンペーンも行なっているので、クリーン・エネルギーについて楽しく学ぶことができますね。
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