名前:大久保青志
何のスタッフ?:アトミック・カフェ主宰
アバロンフィールドでおこなわれているアトミックカフェを主催されている大久保青志さんにアトミックカフェ終了直後にお話をうかがいました。
アトミックカフェを選んでお客さんがスタンバイしている姿を見て、昨年と比べるとお客さんの意識も変わったのではないかと感じたと大久保さん。「ずっと自然との共生を打ち出して来たフジロックだからアトミックカフェを開催するのは必然だったと思う。このようにお客さんの反応があるのも、あらかじめ環境問題などに周知があるフジロックならではなのではないか」とお話しされていました。
今後はただの反核イベントに終わるのではなく、定番のメッセージを出して行きたいとのこと。今回のような密度の高いトークをどのように維持して行くかがこれからの課題だと考えているそうです。「問題は風化していくものだから、終わっていないという現実を確かめて行きたい。そのためにも、まずフジロックという場所から共感を持ち帰って欲しい」という言葉が印象的でした。
写真:Tsuyohi Ikegami 文:永田夏来