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7/26 SATGYPSY AVALON

mabrock

再会の場所、ここは天国へのエントランス

マーブロックは、今日のフィールドオブヘブン1発目を飾ったマジェスティック・サーカスのギタリスト、高橋学(通称マビー)のソロプロジェクトでる。バンドは、ボーカルをとるマビーのほかに、ギターとベース、コーラス、パーカッション、キーボードの6人編成で登場した。

18時のアバロンの上空にはまだ青い空が残っており、日中の疲れを癒しに来るかのように、ステージ前の坂にはゆっくり座ったり、寝転んだりしながら音楽に耳を傾けるお客さんでいっぱいだった。のんびりとしたテンポのリズムをアコースティックギターの音色が刻み込む。ピアノのイントロで始まるカントリーのような曲では3人のコーラスが丁寧に重なり、まるで音の和がアバロンの坂の上の方までふんわりと登っていくようだ。

この会場に集まる人たちはとても特徴的だ。タイダイ染めの鮮やかなTシャツや「Grateful Dead」のロゴやデッドベアのプリントがされた衣装に身を包む人たちが圧倒的に多い。そして、至る所で再会の握手やハグを交わすピースフルな雰囲気が漂う。これから始まるフィル・レッシュ・アンド・ザ・テラピン・ファミリー・バンドを待ちわびる人々が集う天国へのエントランスと化しているように見えた。

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