FUJIROCK EXPRESS '19

MOREFUNEXPRESS7/26 FRI

1日目のあれこれ!

  • 1日目のあれこれ!

Photo by fujirockers.org Text by 阿部光平

Posted on 2019.7.27 09:47

1日目にあったあんなことや、こんなことをまとめました!

フジロック2019の1日目は快晴でスタート!少し汗ばむくらいの陽気で、Tシャツ・短パンで軽快に行き交う人が目立ちました。
グリーンステージには続々と人が集まってきて、少しずつ基地が設営されていきます。しばらくすると、すっかりいつもの見慣れた風景に!
1日目のトップバッターは、昨夜の前夜祭を盛大に盛り上げてくれたレッド・ホット・チリ・パイパーズが登場!メンバー全員がバンドのロゴが入った黒いシャツにタータンチェックのキルト、赤いハイソックスという出で立ちでステージに立ち、新旧英米の名曲のカヴァーを中心とするセットリストで、昨日同様に会場を大いに盛り上げてくれました!
ところ天国では、涼しさを求めて水遊びする人たちの姿も。午前中の水はキリッと冷えていて、目が覚めます!その少し手前には、富士衛劇でもお馴染みの『男はつらいよ』のブースが初めてお目見えしました!なんでも今年は映画公開から50周年で、年末には50作目となる〝新作〟が公開されるとのこと!まさか、また寅さんに会えるとは!27日の23:40からは富士映劇で、第45作の『男はつらいよ 寅次郎の青春』の上映もあります!
奥地のオレンジカフェには、巨大な顔のオブジェとレコードで作られた迷路が出現!古今東西様々なレコードで壁が作られていて、迷路そのものよりも、レコードという多様性の塊のような文化の中で迷子になるような体験ができます。
ジプシーアバロンのブースで販売されていた朝霧ジャムのチケットは夕方までに完売というニュースが!今年のラインナップに対する期待度の高さが伺えますね!
この日、ステージで大きな注目を集めたのは、11年ぶりのフジロック出演を果たしたエルレガーデン。細美武士(Vo&G)が、MCで「1秒1秒を噛みしめる気持ちで演奏しています」と話していたように、バンドとファンの会えなかった時間を埋めるような優しくも熱いライブが繰り広げられました!
ヘッドライナーで登場したケミカル・ブラザーズは、近作から始まり初期に戻るというキャリアを俯瞰したような選曲で、グリーンステージを巨大なダンスフロアに!映像との組み合わせによる独自の世界観の構築は、「ケミカルここにあり!」といった唯一無二のパフォーマンスでした!
初日の夜はまだまだ終わりません。ところ天国では、昨年公開され、世界的な大ヒットとなった『ボヘミアン・ラプソディ』が上映され、雨にも関わらず多くの人が詰めかけました。中には、フレディ・マーキュリーのコスプレで真っ白なタンクトップで鑑賞する人も!風邪ひかないでくださいねー!
フジロックの最果てに建つカフェ・ド・パリスでは、23時からオールナイトフジがスタート!雨などものともしない夜遊び好きなフジロッカーたちが集結し、夜が開けるまで狂乱のパーティが繰り広げられました!
フジロック2019の初日、皆さんは良いスタートが切れましたか?始まってしまうと、アッという間に終わってしまうのがフジロック。後悔の残らないように、残りの2日を楽しみ尽くしましょう!

[写真:全1枚]

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