MOREFUNAREA REPORT7/29 SUN
3日目のあれこれ
© Photo by fujirockers.org© Text by 長谷川円香
Posted on 2018.7.30 04:57
3日目に起きた〝あんなことやこんなこと〟をまとめました
夢のような一年に一度のお祭り、フジロック。ついに2018年も3日間を終えました。最後に3日目に起こったあんなことやこんなことを一緒に振り返って、明日からの活力をもう一度奮い立たせましょう!
雨に打たれた前夜。オアシスの櫓が倒れるなど会場内にも被害が出ましたが、雨にも風に負けず、3日目のフジロックも無事にスタートしました。
最終日、グリーンステージのトップバッターを引き受けたのは、佐渡を拠点に世界で活躍する太鼓芸能集団 鼓童。和太鼓の原始的なビートからは日本人ならではのグルーヴすら感じます。ラストはすべての太鼓が揃い、盛大に音を打ち上げ!2018年最終日、最高の幕開けとなりました。
続くグリーンステージには、2年ぶりの出演となったSuchmosが登場。今年のSuchmosは新曲が大半を占め、フェスのトレンドとはある種逆行した曲構成。次なるステージへと突き進むSuchmosの気概が見えるライブでした。
ステージ以外では、オアシス内にあるFUJIROCKERS LOUNGEにてゴンちゃんのチャリティバッチ抽選会&サイン会を開催。このイベントは西日本豪雨のチャリティ企画として行われました。抽選に当たった人は特製ゴンちゃんをプレゼント!その後もサイン会も含め、ゴードンとの時間を楽しみました。
もちろん今年限りの大人の移動遊園地「アンフェアグランド」も最終日。深夜2時までDJ陣の音楽に身体を揺らし、踊り明かす人もたくさん!最後まで夢の世界を魅せてくれました。
そして遂に、あの伝説の男ボブ・ディランがフジロックの地を踏むときがやってきました。優しいフォークミュージックの音色と共に、ディランが登場。フジロックに新たな歴史が刻まれた瞬間でした。「本当にグリーンステージにディランが立ったのだ」という事実に今でも信じられませんが、歴史的な一夜になったことは間違いありません。
続いてのグリーンステージはVAMPIRE WEEKEND。メンバーの脱退を経て7人体制になり、更に可能性を広げた彼ら。メンバーが替わってから初めてのフジロックでもVAMPIRE WEEKENDらしさは変わりません。堂々としたパフォーマンスで夜遅くに集まったファンを沸かせていました。
さあ、いよいよ最後。2018年のフジロックが終了し、来年の開催日程が退場ゲートで発表されました!
来年の日程は、7月26日(金)、27(土)、28日(日)!!!
1年はフジロックに始まって、フジロックに終わる。今から1年間、フジロックについてあれこれ考える日々が続きますね。
また来年もみなさまにお会いできることをEXPRESSスタッフ一同、楽しみにしております。それぞれの生活を大切に過ごし、また来年笑顔で苗場で再会しましょう!