蒸し暑いほどの晴天から始まった2日目。

朝一からレッドマーキーでは台湾から来たSUNSET ROLLERCOASTERが心地よい音楽で、清涼な風を吹かせてくれました。ホワイトステージに登場した蓮沼執太フィルもまた、風を運んでくるようなメロディで、観客を魅了。昼過ぎには、すべてをさらけ出した銀杏BOYZ・峯田の魂の叫びがグリーンステージに響き渡っていました。

ステージ以外では、会場内でフジロックを楽しむ人たち、キャンプサイトでまったりと朝を過ごす人たちを取材。kidsの森では、火起こしができるイベントも行われていました。また、至るところで大道芸人も発見！芸人たちの卓越した芸に思わず目が話せなくなってしまいます！

Jリーグ苗場支部はもちろん今年も開催！何人いるか分からないくらいのたくさんの人が集まっていました！来年も苗場で会えることを楽しみにしています！

フィールドオブヘブンでは、EGO-WRAPPIN’が登場。重たい雨なんてなんのその！ムーディーな雰囲気を演出したり、観客とともに盛り上がりを見せたりと天候なんて関係ないEGO-WRAPPIN’ worldが広がっていました。

まだまだ激しく降りしきる雨の中、ヘッドライナーとしてグリーンステージに登場したのは、SIA。歌唱と曲、さらには演劇的なパフォーマンスに、観客はため息をつくほどのライブを魅せてくれました。

夜になると、一層雨足が強くなり、テントが浸水した人の声も多数聞かれました。今年もポジティブなことばかりではなくなりましたが、フジロッカーのみなさんは、きっとそれすらも思い出のひとつとして記憶に残していくことでしょう。