DJ MAMEZUKA
前夜祭から、本祭へ!
前夜祭もクライマックス。暑くもなく、かといって寒すぎるわけでもなく、苗場の心地よい夜を早くも実感!爽やかな夜をT字路sが情熱いっぱいに盛り上げてくれたあとは、締めくくりのDJ MAMEZUKA!
2回目以降のステージではトッドテリエ&ジ・オルセンズ(TODD TERJE & THE OLSENS)によるYMOカヴァー“firecracker“や、シド・ヴァガ(Sid Vaga)の“Manouche“からのメジャー・レイザーの“Pon De Floor”など、思わず声をあげちゃう&踊っちゃうナンバーばかり。
そしてラストとなる今回はdubdub on-seng“Calypso On-Seng”ではじまり、そのトロピカルなサウンドでチルアウトな雰囲気へ。と思いきや、重厚感のあるビートをつなぎ合わせ、明日に控えたゴリラズの“We Got The Power”へ到達すると、フロアからは大きな歓声が!
そのイントロが始まった瞬間、VJはノイズが図形や線になり、やがてフジロックのロゴになっていく演出に。ああついに今年も始まったんだ、フジロック…!そう思わずにはいられないこの「スタート」宣言は、今日を締めくくる最高の瞬間だった。
「スタート」を決めてからは、“power to the people”、そしてビョークの“hyperballad”!オーディエンスの多くが手をあげ、踊り、歌っている。楽しくて、あっという間の3日間へ、バトンを繋いだ!