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ペイントアーティストHAYATO HOLHY HORIさんに今年もインタビュー!

フジロッカーの結婚式に

2016年につづき、今年も奥地エリアでペイントを披露しているアーティストHAYATO HOLHY HORIさんに今年もインタビューさせていただきました。

■今年はライブペイントなのですね?
はい、去年は看板として描かせてもらいましたが、今年はステージの演奏中に描いていくスタイルで参加しています。

■今年のロンドンバスは、どんなことをテーマに描いていますか?
お客さんだけじゃなくて、出演者の方にも元気を出してもらえる絵にできたらと思っています。

バスカーストップは、誰でも出演できるステージ。一番メインのグリーンステージと比べたら、小さなステージではあるけど、演奏するアーティストの方には、フジロックに出て、そこから羽ばたいていって欲しい、という思いがあって。その意味を込めて、最後はロンドンバスのペイントに羽根をつけたそうと考えています。

■フジロックで描くようになって、何か反響などはありましたか?
まず、昨年は絵の写真を撮ってくれるお客さんが多くて、とにかくそれが嬉しかったですね。

実はフジロック後に、すごいことがあって。フジロッカーの方の結婚式に、ライブペイントで呼んでいただいたんです!フジロックで僕のロンドンバスの絵を見て気に入ってくださったみたいで。最初、お話をいただいた時はビックリしました。僕でいいんですか?って。そんな依頼、初めてですから(笑)。

フジロックをきっかけに、少しずつでも自分の作品を知ってもらう機会が増えたり、繋がりが増えていくことは本当にうれしいですね。

それから、今年は、フジロックのオフィシャルロゴTシャツのデザインも担当させてもらったのです。本当に夢みたいというか、夢を叶えることができて感無量です。

■朝霧JAMの開催が発表されましたが、今年も参加しますか?
はい、もちろん!
最近は、メインのレインボーステージ後方で描かせてもらっていたのですが、今年はムーンシャインで描こうと思っています。

メインステージでやって欲しいという声もいただくのですが、大きなキャンパスに描く、というのが自分の本来のスタイルなので、それを活かしたいなと。ムーンシャインだと、それが実現できるので。

■現在、日本とアメリカやカナダを行き来して活躍されていますが、今後はどんなことをしていきたいですか?
もっと海外で描く機会を増やしていきたいですね。ビジネスライクな意味合いではなくて、日本では体験できないことが本当にたくさんあるので、純粋にとても刺激になるんです。突き詰めると、海外で絵を描きたい、というよりも、まだ自分が知らない海外の文化にもっと触れていきたい!という思いの方が強いのかもしれません。

 Photo by Eriko Kondo  Text by Eriko Kondo Posted on 2017.7.28 22:15