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音楽体験の種類は様々だ。ヘッドホンで座して音源を聴く、ショップやクラブのスピーカーで楽しむ、YouTubeで検索して見つける。手軽なものも多いし、最近は視聴環境も高品質なものがたくさんある。しかし、バスクのスポーツが繰り広げるパフォーマンスを目の当たりにしたときなんかは、演者を生で観ながらという体験...
前夜祭のレッドマーキーにて、たった2人で5000人規模のオーディエンスを唸らせたT字路sの2回目は、バンドセットだ。パレスオブワンダーでは初だという、センターからの登場だ。雨でグショグショになったオーディエンスに、「泥まみれでも美しいぞ!」と、優しい言葉をかける余裕すらある。テント内は、すでに熱気が...
土曜日を通して降った雨が日曜まで続く。そんな午前1時に「夜が最も似合う女性シンガー」をプロフィールに記すMINAKEKK(ミーナケッケ)は登場する。リズム隊のほかにシンセサイザー&PC、そしてファゴットという編成のバンドを従える彼女は、1音目からスピーカーいっぱいの出力で轟音を観客に浴びせてきた。 ...
21時10分に終了したホワイトステージを「このあとピラミッドガーデンで、全然違うセットリストでもう1回やるので、全員!来てください!」とのMCでライブを締めくくった小沢健二。しかしこれが無茶振りであることは、フジロック経験がある人ならわかってもらえることと思います(ピラミッドガーデンとはホワイトス...
土曜の深夜のRED MARQUEEをブチあげる「TRIBAL CIRCUS」。今年のラインアップは国内外のダンスミュージックを支えてきたレジェンドと新鋭が登場するその中でも、今年、MONDO GROSSO名義では14年ぶりとなるアルバム『何度でも新しく生まれる』をリリースし、90年代からのファンのみ...