GREEN STAGE, | 2012/07/29 12:34 UP

STERUSS

遅れてきたルーキーが咲かせた笑顔

デビューは1997年、10代だったメンバーもいつの間にか全員30代という遅れてきたルーキーが2時から出演。「横浜からヒップホップでロックしにきた」という印象的な言葉とともにSTERUSSは、集まった人々をどんどんと笑顔にしていってくれた。

ステージ上には、2人のMC(CRIME6とBELAMA2)と2人のDJ(KAZZ-Kとビート武士)が陣取り、心地良いビートと2人の呼吸ぴったりのリズミカルなラップで沸かせていく。そして要所でのスクラッチ・プレイで魅せる魅せる。個人的にはヒップホップって門外漢でライヴもほとんど見たことがないのだけども、この楽しさや高揚感は不思議と伝染してくるもので、聴いていて気持ちがいい。特にCRIME6は笑顔が弾けていてすごく楽しそう。「こんな時間まで残った全員に俺たちから拍手を送るぜー」と多くの人々が集まった舞台に感激している様子もうかがえた。ライヴはこのあとも盛り上がり続けていく。

「この曲で終わろうと思ったけど、残り5分あるんでやっていいかい。」という言葉から、最後の曲では、サイプレス上野とロベルト吉野という素敵なゲストがいきなり乱入。俺達のルーツの曲という”マイク中毒pt2”を披露した。観客との気持ちいい掛け合い、大きな歓声、続々とあがる腕。みんながハッピーになっていく最高の時間が最後の最後で訪れたのであった。

ちなみにこのルーキー・ステージの模様は、既にyoutubeにてアップされている。気になった方は、ぜひチェックしてみて欲しい。 https://www.youtube.com/watch?v=KJkTQ2sOj_A


写真:深野輝美 文:伊藤卓也
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