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Posted on 2013/07/27 02:30
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Fragment×蛍光灯バンドインタビュー

見たことないものを見せたい

今年の金曜夜マーキーは…アツい!先進的なダンスミュージックのるつぼと化したラインナップが目白押しです。デスグリップスにシャドウ…ガスランプキラーのキャンセルは残念でしたが(完治祈る!)、このラインナップの最後をシメてくれるのは日本の彼ら、フラグメントと蛍光灯バンドのジョイントユニットです。出演を数時間後に控えた彼らにお話を伺いました。

(写真右からFragmentのdeiiとkussy、蛍光灯バンドのkoyasとcssl)

―本日到着とのことですが、なにか観たりしましたか?

Kussy:俺ら(Fragment)は結構色々見たんですけど、フライング・ロータス、ナイン・インチ・ネイルズ…あとチャラですね。

koyas:ナイン・インチ・ネイルズとスクリレックスをちょっと見た感じかな。スクリレックスはすごかった、スクリレックスがというか照明とかライティングがすごかった。

―結構見ていますね。フジロックに来るのは初めてですか?

Kussy:僕らは初めてですね。彼(koyas)だけは4年連続、出演する側として出ています。

―実際に来てみていかがですか?

Kussy:色々なフェスに出させてもらっていたんでけど、やっぱり噂通り圧倒的ですね。規模にびっくりしたし、フジを目指して皆がこういうフェスの形になっていくんだなって思いました。

koyas:感慨深いなって思いますね。フジロックになると、音響とか照明とか裏方さんPAの方とか色々な人が入っている。そういう場に自分たちが立つから、すごいなって思う。それは皆さんができるわけではない。ありがたいなあと思います。

―出演は深夜レッドマーキーという一番濃い時間帯ですね。しかもタイムテーブルには紆余曲折があり、出演が繰り上がりましたが…。

kussy:ちょっと心配なのは、お客さんはこの時間帯で体力的に大丈夫かなと。

deii:タイムテーブル変更を知らされたのは2週間くらい前ですね。

koyas:蛍光灯バンドとしては当初のラストだと終盤に明るくなってくるので、そういう意味では繰り上がってよかった。

―深夜レッドマーキーは後半に向かうに連れて後方がストーンしますからね…でも、皆さんの音と光の表現があれば、みんな起きてくるんじゃないかと思っています。

kussy:そうですね…。実際そうできる自信はあります。

―この編成で他のフェスにも出ていますが、フェスとそれ以外の時とで意気込みの違いはあったりしますか?

koyas:光は多くの人にインパクトを与えられるよう量を増やしたりして、多くの刺激を与えつつ、でも見ていてつらくならないものにしたい。今回は綿密に仕上がっています。

kussy:音としては、色々混ざった感じになりますよね。俺らはアングラですけど俺らなりのキャッチー度というか、つかめるフックになりそうなものを出していきたいなと思っています。俺らはお客さんとしてもかなり遊ぶんだけど(笑)フェスはハイな感じがすごくあって、いい。そのために俺らもいいセット組んできているから、今まであまり見たことないようなものを見せてあげたい。

―では最後にフジロッカーに向けてのメッセージをどうぞ。

kussy:今日来て思うのは、これだけ雨とかひどいことになってもフジロックのお客さんはウェルカムに楽しめているってこと。ぜひライブでも一緒に楽しみましょう。

deii:僕らの音で、美味しいお酒を飲んでください。

koyas:さっきも言ったように、見たことないものを見せてあげます!ですね。

cssl:ぜひ楽しんでいただければと。

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