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伝説になりそうな2017年フジロック3日目、グリーンステージの女性シンガー3連発。バース、掛布、岡田のごとし。YUKIがゴージャスなバックバンドで年齢不詳な可愛さを振りまいたあと、ロードの登場である。この後、宇宙最高のビョークが控えている。北の最果てからきたビョークに対し、若き南半球代表として若干...
1日中雨が降り続いた2日目のフジロック。夜の21時にもなると濡れた身体が冷えて肌寒くなってくる。グリーンステージのトリに残されたのは、変態と名高いリチャード・D・ジェームズことエイフェックス・ツイン。人々は愛情をこめてエイフェックスを変態と呼んでいるだけなのだが、その真意を掘り下げてみると、こうも際...
近年まれに見る混雑と悪天候に見舞われた2017年のフジロック。雨雲がやって来た原因は分からないけれど、たくさんのお客さんがやって来た理由の幾らかは彼にあるのは間違いないでしょう。入場規制がかかったホワイトステージはお客さんがギュウギュウのすし詰めになっていて、セキュリティに頼んで開演前から離脱する...
最終日のホワイトも残りあと1組を残すのみ。トリを務めるのはダンスミュージック・シーンの超人気ユニット、メジャー・レイザーだ。ムーやDJスネイクを迎え2015年に世界的大ヒットを記録した"Lean On"もまだ記憶に新しいけれど、メジャー・レイザーの勢いはその後も衰えていない。2017年に入ってからも...
ちょっとこの感情をどう言い表したら良いのかわからないのだが、全15曲を演奏し終えて、すでにビジョンには全く無言だった小山田圭吾のメッセージとして「Thank You Very Much, Everyone,Cornelius “Mellow Waves"」と投影されたあたりで、感動なのか何なんか嗚咽...
今のThe xxがフジロックにでるならば、この時間、このステージ、この天候でなければならなかった。そういう意味で完璧だった。例えば、昼間、灼熱のホワイトステージで彼らを観たら、と想像すると余計に今回の設定が素晴らしかったと感じる。しかも、彼らはレッド・マーキー、ホワイトステージ、グリーン・ステージ...
前夜祭のまとめに続き、初日に起きたあんなことこんなことをまとめてお伝えします! 朝から曇り空で幕を開けた初日。エキスプレスは今年もゲート前での記念撮影で1日をスタートしました。皆さんの期待と興奮で一杯の笑顔、バッチリ収めさせていただきましたよ〜! 美味しいご飯に舌鼓を打ちつつ会場をぐるりと回...
最終日の25時という、フジロックのグランドフィナーレを前にして疲れが徐々に…という時間帯。そんなタイミングで新潟の4人編成バンド、fornowがルーキーアゴーゴーに現れた。バンドは、ステージに集まったナイトウォーカーたちにまず110〜120BPMのスムースなナンバー群をプレゼントして一人ひとり踊りほ...
意外な展開、ハプニング、番狂わせ、予想外のできごと……とにかく予定調和に終始しないことでおなじみのフジロック。この苗場食堂におけるヤシの木フラミンゴのパフォーマンスだってそのひとつだろう。彼らはバンド名のボツ案のひとつを名乗ってシークレットで現れた、never young beachだ。 今年...