キティ、デイジー&ルイスに続くはギャズ・メイオールの相方、ベイビー・ソウル。新木場で行われたギャズィーズ・ロッキン・ブルーズ30周年記念でのプレイも記憶に新しい。フニャフニャのギャズに対し、彼女はキレのある動きでフロアを掌握(いつもそんな感じだ)し、そんな凸凹コンビのやりとりは、いつ見ても微笑ましい。
スカ・フレイムスの大川毅に引き続き、こちらももちろんアナログ音源。しかもすべてシングル盤(7インチ)で、もちろんノイズも混じってくる。さらにはなんと、レコード会社がマスターテープを紛失した珠玉の曲たちも、ギャズとベイビー・ソウルの手元にはあるという。気づいていないかも知れないけれども、実はかなりレアな曲がかかっているということもあるのだ。
写真:佐俣美幸
文:西野太生輝
JVC Cheers Neo with Chata & Miwa, presented by JVC Force TYO |