ゾンビショッパー。カタカナでそう描かれた謎の小箱がパレス・オブ・ワンダーに出現した。その外観は遊園地にあるお化け屋敷を思わせるのだが、屋敷というにはあまりにも小さい。そんなチープさ溢れるゾンビショッパーに、受付の女性の許可を得て潜入取材を試みた。
狭い内部へと進むと、外国人男性がテキパキと待機位置などの指示を出す。10名程が詰め込まれ、指示を聞きながら何かが起こるのを待ち続けた。筆者もカメラを握りしめて待ち続けていたのだが、「ソレ」が訪れたのは一瞬のことだった。シャッターに収める時間さえもなく、周囲からは悲鳴と笑い声がドッと沸き起こる……。パレス・オブ・ワンダーの一等地に店(?)を構えて、待ち続けた結果がこれって! 来年も継続することを懸念してこれ以上書くことは控えますが、体験した人はきっと驚きと笑いを同時に体験できることでしょう。ていうか、これを3日間やり続けるってある意味すごいぞ、ゾンビショッパー!
写真・文:船橋岳大
JVC Cheers Neo with Chata & Miwa, presented by JVC Force TYO |