DJ HARVEY
赤い炎、消えた
2016年の3日間を締めくくるのはDJハーヴィー。誰もが認めるリヴィングレジェンド。SUNDAY SESSIONのトリをかざってくれた。今年のレッド・マーキーの最後の公演だ。 26時より少し前から雷のようなSEが流れ出しそこから一気にスタート。主にハウス主体で攻め選曲。チルアウトなんか一切無し。そ...
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2016年の3日間を締めくくるのはDJハーヴィー。誰もが認めるリヴィングレジェンド。SUNDAY SESSIONのトリをかざってくれた。今年のレッド・マーキーの最後の公演だ。 26時より少し前から雷のようなSEが流れ出しそこから一気にスタート。主にハウス主体で攻め選曲。チルアウトなんか一切無し。そ...
バッキバキでローの効いたダンスミュージックに疲れたら、キュートかつエレガントなハウスはいかが?とSUNDAY SESSIONが画策したかはわからないが、最終日のレッドをEYEからバトンタッチしたのは、80年代に日本のハウスの黎明期を支えた寺田創一。登場早々、マイクパフォーマンスで一気に楽しいベクトル...
VIDEOTAPEMUSICをVJとして迎えるのとはワケが違う。ceroとVIDEOTAPEMUSIC双方の曲を映像を加えた一つのセットで表現するとはどういうことか?結果的にceroのサポートメンバーを含む音楽的筋力と、お互いのセンスの共振具合をたっぷり楽しめる「踊れる映画館」が最終日のレッドマーキ...
最終日のレッド・マーキーの6組目。ジャック・ギャラット。91年生まれの若き星。14年に1stEPをリリース、16年にはBBC SOUND OF 2016でNo.1に選ばれた男だ。その男のレッド・マーキーで何を起こしたのか。その話を書いていこう。 まずレッド・マーキーについた時点でかなり人が集まって...
最終日レッドマーキーのトリを務めたのはUK発のエレクトロポップ・バンド、イヤーズ&イヤーズ。ステージ前に陣取る観客は圧倒的に女子が多く、平均身長が低いためにステージがとても見えやすい。ステージ上には後方にあるドラムセットを挟むように両側にシンセサイザーや機材が置かれ、真ん中にマイクスタンドが1本立っ...
セットリスト(原文のまま) ハイスクール ジマーマンラビン Crashed Sedan Drive Canberra Stealth COWBOY アンドロイドルーシー September ひょっとして LADY NEDY レインボーサーファー カミソリソング JJD
本日のレッド・マーキーの4番手を務めるのはトロイ・シヴァン。南アフリカ出身のイケメンだ。もう一度言おうイケメンだ。子役で映画出演の経験もあり違った角度からの知名度もある。そんな彼は若くして高い評価を受けているようだ。今回このフジロックの初参戦もそういうことなのだろう。初といえば来日自体も初でもある。...
いよいよフジロックも最終日、レッド・マーキー2組目はタイからの刺客、スロットマシーン。04年のデビューでキャリア12年とベテランと言っても過言ではない。フジロック初参戦の彼らが一体どんなライブを見せてくれるか楽しみだ。 開演前のレッド・マーキーはステージ付近以外はスカスカでだ。オアシスエリアは人が...
DMA’S。彼らはどんな方向へ向かうんだろう?日本独自EP『DMA’S』から聞こえてきたのは、UKロックが持つスケール感とサウンドスケープに、USオルタナのラウドさ、USインディポップのセンチメンタリズム…など。それは、いかにも2000年代以降のロックバンドな形ではあるけれど、彼らにはその「型にハマ...
早くも今年のフジロックも最終日。でも寂しがっている場合じゃない。まだまだ1日ははじまったばかりなんだからな!最後の最後まで楽しみ尽くすしかない!そんな暑苦しい気持ちにさせてくれた最高のライヴを繰り広げたサバンナマンが最終日のレッドマーキー1発目を務めた。昨年のルーキー・ア・ゴー・ゴーに出演し、お客さ...