DJ HARVEY
赤い炎、消えた
2016年の3日間を締めくくるのはDJハーヴィー。誰もが認めるリヴィングレジェンド。SUNDAY SESSIONのトリをかざってくれた。今年のレッド・マーキーの最後の公演だ。 26時より少し前から雷のようなSEが流れ出しそこから一気にスタート。主にハウス主体で攻め選曲。チルアウトなんか一切無し。そ...
TAGS: RED MARQUEE LIVE REPORT
2016年の3日間を締めくくるのはDJハーヴィー。誰もが認めるリヴィングレジェンド。SUNDAY SESSIONのトリをかざってくれた。今年のレッド・マーキーの最後の公演だ。 26時より少し前から雷のようなSEが流れ出しそこから一気にスタート。主にハウス主体で攻め選曲。チルアウトなんか一切無し。そ...
バッキバキでローの効いたダンスミュージックに疲れたら、キュートかつエレガントなハウスはいかが?とSUNDAY SESSIONが画策したかはわからないが、最終日のレッドをEYEからバトンタッチしたのは、80年代に日本のハウスの黎明期を支えた寺田創一。登場早々、マイクパフォーマンスで一気に楽しいベクトル...
VIDEOTAPEMUSICをVJとして迎えるのとはワケが違う。ceroとVIDEOTAPEMUSIC双方の曲を映像を加えた一つのセットで表現するとはどういうことか?結果的にceroのサポートメンバーを含む音楽的筋力と、お互いのセンスの共振具合をたっぷり楽しめる「踊れる映画館」が最終日のレッドマーキ...
7月22日、フジロック1日目レッドマーキー。深夜におこなわるステージを除けば、The Birthdayがトリを務めたことになる。熱烈なアンコールに応えて登場したチバユウスケは「今日から3日間くらいは嫌なこと忘れてもいいんだわ。それはそれで感じなきゃいけないんだけど……でも、今はいいじゃんか」と語り...
前夜祭のトリとして出演が発表されたNON STOP PUNK。発表当初は謎の存在だったけれど、しばらくしてそのメンバーが浅井健一、奥田民生、甲本ヒロト、ルースターズによるスーパーバンドであるというサプライズがアナウンスされた。こんなことってある!?こんな豪華なメンツが一堂に会するなんて、そうそう見ら...
最終日のレッド・マーキーの6組目。ジャック・ギャラット。91年生まれの若き星。14年に1stEPをリリース、16年にはBBC SOUND OF 2016でNo.1に選ばれた男だ。その男のレッド・マーキーで何を起こしたのか。その話を書いていこう。 まずレッド・マーキーについた時点でかなり人が集まって...
最終日レッドマーキーのトリを務めたのはUK発のエレクトロポップ・バンド、イヤーズ&イヤーズ。ステージ前に陣取る観客は圧倒的に女子が多く、平均身長が低いためにステージがとても見えやすい。ステージ上には後方にあるドラムセットを挟むように両側にシンセサイザーや機材が置かれ、真ん中にマイクスタンドが1本立っ...
セットリスト(原文のまま) ハイスクール ジマーマンラビン Crashed Sedan Drive Canberra Stealth COWBOY アンドロイドルーシー September ひょっとして LADY NEDY レインボーサーファー カミソリソング JJD
本日のレッド・マーキーの4番手を務めるのはトロイ・シヴァン。南アフリカ出身のイケメンだ。もう一度言おうイケメンだ。子役で映画出演の経験もあり違った角度からの知名度もある。そんな彼は若くして高い評価を受けているようだ。今回このフジロックの初参戦もそういうことなのだろう。初といえば来日自体も初でもある。...
いよいよフジロックも最終日、レッド・マーキー2組目はタイからの刺客、スロットマシーン。04年のデビューでキャリア12年とベテランと言っても過言ではない。フジロック初参戦の彼らが一体どんなライブを見せてくれるか楽しみだ。 開演前のレッド・マーキーはステージ付近以外はスカスカでだ。オアシスエリアは人が...
DMA’S。彼らはどんな方向へ向かうんだろう?日本独自EP『DMA’S』から聞こえてきたのは、UKロックが持つスケール感とサウンドスケープに、USオルタナのラウドさ、USインディポップのセンチメンタリズム…など。それは、いかにも2000年代以降のロックバンドな形ではあるけれど、彼らにはその「型にハマ...
早くも今年のフジロックも最終日。でも寂しがっている場合じゃない。まだまだ1日ははじまったばかりなんだからな!最後の最後まで楽しみ尽くすしかない!そんな暑苦しい気持ちにさせてくれた最高のライヴを繰り広げたサバンナマンが最終日のレッドマーキー1発目を務めた。昨年のルーキー・ア・ゴー・ゴーに出演し、お客さ...
パリピでいっぱいになった深夜のレッドマーキー。キル・ザ・ノイズに続いて登場したのは、ブルックリンをベースに活動するエレクトロ・プロデューサー、バウアーだ。2013年に世界的メガヒットとなった“Harlem Shake”で一躍有名になり、今年のはじめに待望のデビューアルバム『Aa』をリリース。今ノリに...
定刻より少し早く着くとレッド・マーキーはガラガラ。これは大丈夫なのかと不安になるレベルだ。今日からくる人も多く金曜に比べると人の量は多いと思うのだが、ステージとPAの距離の3分の1くらいまでしか埋まってない。この後現れるのはルック・パークだ。ファウンテインズ・オブ・ウェインのフロントマン、クリス・コ...
少し遅めにレッド・マーキーに到着。すでにかなりの数の人が開演を待っている。サウンドチェックの音が聞こえる。この時間帯でまだサウンドチェックしてるのかとステージを見るとジミー・ラヴェル本人がチェックしていた。すると開始時刻を過ぎてもチェックが終わらなく、しばらくすると一旦はける。SEが鳴り出す。約3分...
少しずつ日が落ちはじめ、外はかなり肌寒い。しかしレッド・マーキーは、既にものすごい熱気で充満している。開演10分前にもかかわらず「ヒロト!」「マーシー!」コールが起きているのだ。3分前になると、全体からクラップハンズが起き、完全臨戦態勢のオーディエンス!そして17:30定刻通り、バッキバキエレクトロ...
記念すべき20回目のフジロックもいよいよ、2日目!今日も肌がチリチリと痛いほどの快晴に恵まれた!!陽気な雰囲気満載の中、レッドマーキーの一発目を飾るのはギターの福富優樹のみ逆紅一点という、畳野彩加 (ボーカル&ギター)、石田成美 (ドラムス)、福田穂那美 (ベース)の4ピース・ギター・ポップ・バンド...