BABYMETAL
初フジロックにして、伝説の予感
フジロック最終日のホワイトステージは、ベビーメタル(以下ベビメタ)が出るから絶対に混むと当初から予想されていた。何と朝っぱらからステージ前方をファンと思われる人たちが陣取っているとの情報が飛び込んできたり、出演予定時刻の数時間前から入場規制がかかるんじゃないかというほどの混み具合だと別のスタッフから...
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フジロック最終日のホワイトステージは、ベビーメタル(以下ベビメタ)が出るから絶対に混むと当初から予想されていた。何と朝っぱらからステージ前方をファンと思われる人たちが陣取っているとの情報が飛び込んできたり、出演予定時刻の数時間前から入場規制がかかるんじゃないかというほどの混み具合だと別のスタッフから...
ホワイト・ステージに奇跡が起こった。そう思えたライブがあった。見た人はもう周知の事実かも知れない。エクスブロージョンズ・イン・ザ・スカイ。あれは奇跡のようなライブだった。寒さが出てきた時間帯、夜の20時、定刻通りに現れた5人。クリス・ラスキー、マイケル・ジェイムス、マナフ・ラヤニ、マーク・T・スミス...
開演前、他のミュージシャンと同じようにサウンドチェックが行われていたのだが、バトルスのメンバー、イアン・ウィリアムス(ギター/キーボード)、デイヴ・コノプカ(ベース/ギター)、ジョン・ステイニアー(ドラムス)、本人たちが"普通に"チェックしている。実は、バトルスとしてはこれが普通の光景で、このことに...
この日、最大の話題はよくも悪くもベビー・メタルで、そのひとつ前に演奏するロバート・グラスパー・エクスペリメントはどんな雰囲気になるのか、興味を持った人も多いと思われる。 ヒップホップやR&Bを消化した現代のジャズとベビー・メタルでは水と油なのではないかと。ホワイトステージに着くと、ベビー・...
昼間のホワイトステージは快晴。日も射していて結構暑い。ホワイトには、ソイル・アンド・ピンプ・セッションズのファンに、ロバート・グラスパー待ちのファン、そしてベビーメタル待ちファン、あらゆるタイプのリスナーが集まっている。 「フジロック!カモン!メイク・サム・ノーーーイズ!!」 アジテーターであ...
昼過ぎのホワイトステージに登場するのは、サンフランシスコ出身のブラックメタル/シューゲイズバンド、デフヘヴン。ブラックメタルとシューゲイズという一見相反するようなジャンルを絶妙に融合したことで、高く評価されたバンドだ。大勢の観客(特にメンズ)が 集まったホワイトで、その独自の世界観をどのように響かせ...
グラストンベリーに出演し、プライマル・スクリームのUKツアーのサポートアクトを務め、サヴェージズとのUK/ERツアーを敢行。またアレキサンダー・マックイーンのAW16のキャンペーンに楽曲、モデルで起用されるバンドという情報だけでは、どこかスノビッシュかつスタイリッシュなバンド像しか思い浮かばないかも...