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フジロック3日目のあれこれ

Photo by fujirockers.org

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3日目に起こったあんなことやこんなことをまとめました!

今年も最高に楽しかったフジロック!大入りだった最終日、会場でどんなことが起こっていたかあれこれ振り返っていきましょう!前夜祭1日目2日目のおさらいも、まだの人はぜひ!

入場ゲート前で三日間行った「Message for 20th FUJIROCK! -あなたのメッセージで20回目のお祝いをしよう-」では、100人を超えるお客さんの素敵な笑顔とフジロックへの愛に溢れるメッセージが集まりました。

他にも海外から遊びに来てくれたお客さんや、とびきりかわいい女の子魅力あふれるイケメンさんユニークなTシャツのお客さんなど、フジを楽しむ十人十色のお客さんをたっぷり取材させてもらいました。時にテントを突撃訪問したり、カバンの中身を広げてもらったり、恋人とのラブラブの秘訣まで聞かせてもらったりと、無茶振りが多い取材班にも、皆さん優しく応えてくれました。懐の深いフジロッカーの皆さんに感謝・感謝です。

もりもり取材してもりもりご飯を食べまくっていた取材班ですが、皆さんもたくさんフェスご飯を楽しめましたか?ズラッと並ぶご飯レポートを見て、おいしかったアレやコレやを思い出してくださいね。

さてさてライブも最高のラインナップとなった最終日。まずはホワイトの一発目、BO NINGENから参りましょう。砂嵐レベルのモッシュ&ダイヴが起きた熱狂的ライブは、ツイッターでトレンド入りしたほどでした。日本語ロックの先駆者・はちみつぱいは、百戦錬磨の色気が漂うステージで集まったファンを魅了しました。アツいメッセージをオーディエンスに届けたKen Yokoyamaも忘れちゃいけない名アクトのひとつ。

レッドマーキーのトリはイヤーズ & イヤーズが務め、オーディエンスを踊らせ歌わせ、笑顔あふれる最高にハッピーな空間を作り上げました。一方ヘブンではカマシ・ワシントンがオーディエンスの目と耳と心を完全に釘付けにする素晴らしいパフォーマンスを披露し、「ベストアクト!」と絶賛する人が続出。そしてホワイトの大トリは、抜群の音響を味方につけ、音の渦にオーディエンスを叩き込んだバトルス。息をするのも忘れるような怒涛のパフォーマンスには幾度となく大きな歓声が上がっていました。

3日目は朝からたくさんのレッチリTシャツBABYMETALファンを見かけましたが、どちらもライブが大大大盛況の超満員。レッチリは後ろの丘まで人がぎっしり。ヘッドライナーとして、新旧織り交ぜた多彩なセットと圧巻のパフォーマンスで、3万人超のオーディエンスを熱狂させました。

興奮冷めやらぬグリーンステージに、最後の最後スペシャル・ゲストとして登場したのは、みんな大好き電気グルーヴ!卓球の「一回目からずっとこんなことばっかりやってるぜー!」のMCにある通り、この20年フジロックと歴史を共にしてきたふたりが、最高にイカしたパフォーマンスで20回目のフジロックのメインステージを大団円でクロージングしました。

そしてそして、帰路に着いた皆さん、気づいてましたか?入退場ゲートに「SEE YOU IN 2017!!」の文字があることを!そうです、来年のフジロックはもう始まっているのです。来年もまたこんなに最高な3日間を過ごせることがわかって、寂しい気持ちがちょっと薄れて元気が出てきた人も多いのでは?私たちFUJIROCK EXPRESSスタッフも、またここで皆さんに再会できるのを楽しみにしています。それぞれの生活を一日一日大切に過ごして、また来年この場所でお会いしましょう!

Text by 山本希海 Posted on 2016.7.24 22:26