フジロック初日のあれこれ
初日に起こったあんなことやこんなことをまとめました!
前夜祭のまとめに続き、初日に起きたあれこれをお伝えいたします!
多くの方が気にかけてたであろう、初日の天気。朝は薄曇りだったものの、時より晴れ間も見えて、比較的薄着の方が多く見受けられました。
入場ゲート前には、開場を今か今かと待ち構えるフジロッカー達の長い列。これから始まる1日への期待が、笑顔に表れていました。エキスプレスでは「Message for 20th FUJIROCK! -あなたのメッセージで20回目のお祝いをしよう-」と題した企画を実施!参加してくださった皆さん、フジロック愛に溢れるメッセージをありがとうございました!
開場後は徐々に気温が上昇し、日差しも強くなってきました。お昼頃には川で遊ぶ人の姿も増えはじめ、思わずアイスが食べたくなるくらいの陽気に。もちろん、ビールもグングン進みます!
取材チームは初日からフルスロットルでフェスご飯を食べまくり!カレーの食べくらべ企画をはじめ、食べ物系の記事も充実してきたので、ご飯選びの参考にしてみてください!おいしそうにご飯を食べる方々を取材した「おいしそうに食べる君が好き」という記事もありますよ!ガールズコレクションやイケメシュラン、T-1グランプリなどの名物企画も随時更新中です!
ステージでは、記録にも記憶にも残るようなライブが次々と繰り広げられました。20回目という記念すべきフジロックで、グリーンステージのトップバッターを務めたのはボアダムス。まるで、何かの儀式を思わせるような独特なステージを披露し、観る者を非日常の世界へと誘いました。
その後も、7月にニューアルバムをリリースしたばかりのビッフィ・クライロや、昨年1月に初来日を果たし、日本でも人気急上昇中のジ・インターネットなど、注目のライブが目白押し。レゲエ界のリビングレジェンド、リー“スクラッチ”ペリーも、フィールドオブヘブンをゆったりと揺らす磐石のパフォーマンスを披露してくれました。
国内勢も負けてはいません。ジャパニーズ・ヒップホップ界の寵児として今もっとも話題を集めているKOHHや、2014年のルーキー・ア・ゴーゴーに出場したサチモスも、その実力を遺憾なく発揮。ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAは、ゲストに奥田民生、トータス松本、仲井戸”CHABO”麗市、そして八代亜紀を迎えた編成で、グリーンステージに驚きと感動を与えてくれました。まさか、苗場で”舟唄”が聴けるとは!八代亜紀は、苗場食堂で行われた苗場音楽突撃隊のライブにも登場。「雨雨ふれふれ もっとふれ」と愛嬌たっぷりに”雨の慕情”を歌い上げ、会場を大いに盛り上げました。
レッドマーキーでは、トリを務めたザ・バースディが、圧巻のロックンロールを披露。オーディエンスを熱狂の渦に巻き込みました。初日のグリーンステージでヘッドライナーを務めたのは、シガー・ロス。2005年以来、2度目のフジロックとなる彼らは、神秘的で壮大なサウンドを苗場中に響かせ、再会を待ち望んでいたフジロッカー達の期待にしっかりと応えてくれました。
初日のフジロックはまだまだ眠りません。パレスオブワンダーでは、恒例のルーキー・ア・ゴーゴーが開幕。この中から、来年のメインステージに出演するのは誰になるのでしょうか?カフェドパリでは、オールナイトフジが2年ぶりの復活!一夜限りのスペシャルなパーティが開催され、ダンスミュージック好きなフジロッカー達を夜通し踊らせてくれました。
初日から盛りだくさんだった20回目のフジロック!残り2日間も悔いを残さないように遊び尽くしましょう!