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最終日となったアトミックカフェ。オフィシャルに名前が出ていなかったSpecial Guestは『独立国家のつくりかた』や『モバイルハウス 三万円で家をつくる』で知られる坂口恭平さんでした。もう一人のゲストは、アトミックカフェではおなじみの佐藤タイジさん。THEATRE BROOKのギター&ボーカル...
物々しい雰囲気のカフェ・ド・パリ。賑やかでエロ満載のポールダンスショーにも目もくれず、ひたすら最前列付近はスタートの準備に集中していた…。こんな「…」の雰囲気に司会者も飲まれたのか、静かに戸川純 WITH VAMPILLIAをコールする。するとベース担当のmicciが「なんかすげーテンション低い紹介...
今、冷静になってから思い返してもみても、心地の良い轟音を浴び続けた1時間のステージは最高だったし、もうあのまま美しい音に包まれながら息絶えてしまってもよかった。 19年ぶりに再結成して初の来日を飾った2014年のフジロックで伝説的なライブを行って以来の出演。かつ、22年ぶりの新譜リリース後でも...
「訊いていいですか?ここほんとにフジロックですか?」——レキシが入場規制のかかったホワイトのオーディエンスに問いかけるのも無理はない。5年前、スマッシュの運営に出演を懇願するも「コミカルすぎる」という理由で断られたという(イケチャン曰く、ですよ)エピソードからくるものでもあり、パンパンに膨れ上がった...
フェスでの満点回答。非常にプロフェッショナルを感じたライヴだった。選曲もツボを押さえていたし、プレイグスの深沼元昭などゲストプレイヤーたちも安定感あり、がっちりラブサイケデリコの2人を支える。 相変わらず微妙な天候の下、フィールド・オブ・ヘヴンにはかなり人がいてバンドの登場を待っている。初...
2009年以来8年ぶりの苗場帰還とあってステージ前方はまだ開演までしばらく時間があるにもかかわらず待ちわびたオーディエンスでぎっしりだ。会場一体がドキドキワクワク感で充満している。ドラムに描かれたカタカナの『ジェット』が可愛いとか、いかにジェットのステージを楽しみにしていたかを熱く語り合い、セットリ...
雨がやんだ。ただもうそれだけで心も足取りも軽く、ホワイトステージへと向かった。もうすぐトクマルシューゴのライヴがスタートするのだ。バンドGellersでの出演を含めると、今年で6回目のフジロック出演となり、ホワイトでは2回目。すでにかなりの人がステージ前に集まっていた。なかにはイタリアやシンガポール...
アメリカ、ニューヨーク州ブルックリンを拠点とするプロデューサー兼ソングライター兼パフォーマーである、マギー・ロジャース。彼女が注目されるきっかけとなったのはメジャー・デビューシングルである“Alaska”。この曲を聞いたファレル・ウィリアムスが思わず涙したという。そんな話題性もあり、レッド・マーキー...
前夜祭での2人編成、そして前日に深夜のカフェ・ド・パリスで行われたバンド編成、共に魂の震えるライブを見せてくれたT字路s。 何度もフジロックに出演しているとだけあって、どこかでたまたま聴こえてきた伊東妙子(Vo&Gt)の声に惚れ込んでしまい、フィールド・オブ・ヘヴンにまで駆けつけた方も多いはず。 ...
SHAMANZは神奈川県を中心に活動する7人組で、国籍もバラバラ。ネイティヴな英語と日本語が同居する、アコースティックな音作りをしながら、フラメンコ寄りのラテンに、レゲエやスカ、そこに即興を交えた、独特なバンドだ。様々なジャンルを縦断した、「オルタナティヴ」な存在だと言える。メンバーはホテルの箱バン...