フジロック初日のあれこれ
初日に起こったあんなことやこんなこと
前夜祭を終え、ついに迎えた祭り本番。本日は初日の模様をざっくりとではありますがお伝えいたします!
午前中は昨日の天気を少しひきづりパラパラと小雨が降っておりましたが、昼間っからはお天道様も顔を出して過ごしやすい天候となりました。 夜になっても雨にふられることがなく、絶好のフジロック日和だったと思います。
今年も装いを新たにしたピラミッドガーデンでは朝の早い時間からヨガが行われたり、NHKの番組から飛び出してきたムジカ・ピッコリーノ メロトロン号の仲間たちのライヴが行われ、ジャンルレスなエリアとしての魅了が一層と増していました。同エリアで明日、4時間DJを行うHYSTERIC GLAMOURの北村信彦さんとUNDERCOVERの高橋盾さんにはインタビューに答えていただき、2006年以来となる大人の悪巧みについても聞かせていただきました。会場にいるフジロッカーのみなさんにはカフェ・ド・パリとは違った魅力あふれる“キャンプサイトの”奥地に足を運んでみてほしいと思います。
メインステージの火蓋を切ってくれたのはROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA (feat. 泉谷しげる,仲井戸”CHABO”麗市,吉川晃司,トータス松本)。レア曲満載のスペシャルなライヴを披露してくれました。また、レジェンドとして圧巻のライヴをしたモーターヘッドに、アメリカツアーに乗り出し飛ぶ鳥を落とす勢いをみせるONE OK ROCKも初出演のフジロックながらすさまじいインパクトを残すステージングをみせました。もちろん、グリーンだけでなく前夜祭での話題をさらったチャラン・ポ・ランタンのライヴには賑やかバンドのレーヴェンがサプライズで出演したり、うじきつよしがCHABO BANDに飛び入り参加したりとサプライズでの出演が多い日になりました。各ステージのトリを務めた、ROYAL BLOOD、奥田民生、MANISH BOYS、水橋春夫グループらも見どころ満載のライヴを行いましたのでお忘れのないようにお願いします。
ですが、今日の主役はなんといってもデイヴ・グロール率いるフー・ファイターズなのは間違いないでしょう。骨折のためキャンセルもやむなしかと思われた本日のステージですが、ゲームに出てくるラスボスキャラ!?を彷彿とさせるような特殊な椅子に座り、度肝を抜くほどにラウドなロックンロールを鳴り響かせ、グリーンステージに詰めかけた満員のオーディエンスを熱狂の渦に巻き込みました。
世間は金曜日ですが、フジロッカーにとってみれば今日は三が日というわけで、家族みんなでやってきた人や
親子で仲良くきている人、海を超えてやってきたご夫婦などバラエティにとんだたくさんの方が会場に駆けつけてくれました。
素晴らしいスタートを切った今年のフジロック。二日目の明日はどんな出来事が起こるのでしょうか。
エキスプレスではこの世界最高のお祭りの模様をどんどんアップしていきますので、期待して待っていてくださいね!