NST & The Soul Sauce
韓国発のルーツ・レゲエ、リコ・ロドリゲスへのトリビュートでジンときた
フェイスブックを通じて噂になっていた。昨年他界したレゲエ&スカ界の伝説、トロンボーン奏者のリコ・ロドリゲスへのトリビュート作を発表したレゲエ・バンドが韓国に存在すると。しかも、彼らがそのアルバムをカセット・テープで発表したとか。と、気になっていた彼らとUKスマッシュのジェイソン・メイオールがたまたま...
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フェイスブックを通じて噂になっていた。昨年他界したレゲエ&スカ界の伝説、トロンボーン奏者のリコ・ロドリゲスへのトリビュート作を発表したレゲエ・バンドが韓国に存在すると。しかも、彼らがそのアルバムをカセット・テープで発表したとか。と、気になっていた彼らとUKスマッシュのジェイソン・メイオールがたまたま...
実は今回観るアーティストの中でもっとも楽しみにしていたバンドのひとつが、フロントマンのマッティー・ヴァント(ルックスが少しだけワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに似ている気がする)率いるイギリスのロックバンドのヴァントだ。先月のグラストにも出演し、確実にキャリアを積み上げていっている。初来日に...
気持ちのいい快晴となったフジロック2日目。色とりどりのキャップやハットがステージ前を彩っている。グリーンステージの2番手を務めるのは、UK発のシンガーソングライター、トム・オデール。今年6月にリリースした2ndアルバム『Wrong Crowd』でアーティストとしてさらに進化してみせたトムだけに、3年...
朝いちのヘヴンには「踊ってばかりの国」ファンと、一見のリスナー、そしてヘヴンでゆったり休んでいるお客さん、それぞれが朝いちということでゆるい雰囲気で集まっている。彼らが前回出演した2010年のルーキーのステージのシチュエーションとはまた異なる、いろいろなタイプのファンがいる。そんなヘヴンのステージで...
エレクトロのダンスアクトももちろんいいが、人力でダンスビートを叩き出すバンドにロックファンとしては肩入れしたくなる。おびただしい数のエフェクターを用いて人間が楽器で出す音はシーケンサーのつまみ一つでもしかしたら類似しているのかもしれない。でも、肉体を通して表現したいという欲求にシンパシーを感じてしま...
全くの無名にも関わらず、2016年1月にロンドンの老舗ラフ・トレード・レコードを含む欧州ツアーの敢行したヤイエル。その噂を聞きつけてなのか、深夜3時にも関わらず超満員のルーキー・ア・ゴーゴー。観客からの期待値も高く、音出しの時点で歓声と拍手が湧き上がる。 「ヤイエル」というバンド名は、ニューエ...
20年目のフジロック!そんな記念すべき年のルーキー・ア・ゴーゴーのトップバッターを務めるのは、踊る!ディスコ室町だ。 まずは、先日リリースされたばかりの『新しいNEWネオ室町』から、リードトラックである”ODORUYO~NI”を披露。ご機嫌でハッピー全開なメロディーに合わせて歌られる「踊るよう...
不思議なサウンドと「ブルドーザー ブルドーザー」という謎過ぎる歌詞のSEと共に登場するは、トープ。一見彼らは人間のようなに見えるけれど、自らをバンドではなく妖怪と称してる東京の男女4人組オルタナティブ集団、らしい。 「妖怪の曲を聴いてください!」というかわもトゆうき(Vo&Gt)の合図で始めら...
「Nao Kawamuraです。今日は名前を覚えて帰ってね」と現れたのは弱冠24歳の女性シンガー。Suchmos、SANABAGUN.やFIVE NEW OLDの楽曲に参加するなど、近年のシーンには欠かせない存在となりつつあるのはご存知だろうか。すらりとしなやかな体、ひとつにまとめた長い黒髪が印象的...