『たかが20回目、されど20回目』
どこかに誰かの痕跡が少しずつ積み上げられているのかもしれない...
節目となったのが今年のフジロック。いろいろな思いが脳裏をよぎるのもしかたないだろう。例えば、1997年、フジロックが初めて開催されたとき、公式サイトの一部として始まったこのエキスプレスだ。あの時のスタッフはわずか3名で、今ではおもちゃにもならない、数十万画素のデジカメを駆使して、ぴ〜ひゅるる〜と始ま...
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節目となったのが今年のフジロック。いろいろな思いが脳裏をよぎるのもしかたないだろう。例えば、1997年、フジロックが初めて開催されたとき、公式サイトの一部として始まったこのエキスプレスだ。あの時のスタッフはわずか3名で、今ではおもちゃにもならない、数十万画素のデジカメを駆使して、ぴ〜ひゅるる〜と始ま...
最後にお馴染みの曲を聴きながら記念撮影!
2016年のフジロックもこれで終わり。グリーンステージで行われるクロージング・アクトに電気グルーヴが登場する。大トリのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが終わった後もほとんど人がはけなかったんじゃないかと思うほど、一面観客で埋め尽くされている。スクリーンにはTVのノイズ風に「電気グルーヴ、この後すぐ」...
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ演奏中、後方の丘の上まで人で溢れかえっています。
もう過去最高のグリーンステージの入りといってもいいくらいだった。広大な客席エリアにギッシリと入った人たちをみるだけで気持ちが高揚してくる。 自分はオアシスエリア側のポカリスエットやハイネケンの売場あたりから前へいこうと思ったけど、思うように進めなかった。だからメンバーたちは、ホントに小さく...
すごい人混みである。すっかり日が暮れて暗くなり、肌寒くなってきたグリーンステージ。この日のヘッドライナーはベックである。この後も出演するバンドはあるけど。 開演前、グリーンステージに詰めかけている人たちが今か今かと待ち構えている。2分前から歓声を上げるくらいだ。ベックは大きなドットのシャツにジ...
さすがにTシャツで過ごすには困難な気温まで落ちてきた夜のグリーン・ステージ。今年最初のヘッドライナーを務めるのはアイスランド代表シガー・ロス。フジロックに参加するのは2回目。前回は05年に、つまり今から11年前にホワイト・ステージのトリ務めていたのだ。彼らのライブは視覚的にも楽しませてくれる仕掛けが...
定刻になってスマイリー原島が登場し、バンドを呼び込むと、スクリーンに「モハメドアリ、ありがとう」と映し出され「アリ・ボンバイエ」が流れる。そしてバンドが現れる。メンバーは池畑 潤二(Dr)、松田 文(Gt)、井上 富雄(Ba)、花田 裕之(Gt)、ヤマジカズヒデ(Gt)、梅津 和時(A.Sax)、...
今年の前夜祭は見事な快晴。 盆踊りが終わったオアシスではカウントダウンが始まり、3、2、1、0のタイミングで、毎年恒例の花火が打ち上がりました! 雲ひとつない晴れ渡った空に大輪の花が咲くたびに歓声があがり、会場は「フジロック!フジロック!」の大合唱! ラストは間髪入れずに色とりどりの花火が咲き...
小雨降るグリーンステージ。天気予報では「湯沢町、降水確率0%」と出ていたが、フジロックなので、降りますよねと。そんな肌寒い気候のなかで、12年ぶりの参戦となるベン・ハーパー&ジ・イノセント・クリミナルズ(2009年はベン・ハーパー&リレントレス7で出演)を待つ。待ち時間のBGMには、アレサ・フランク...
最近のケニー(横山健)はよく語る。地上波のテレビ出演、東京スカパラダイスオーケストラの歌モノコラボ参加の経緯、今回初めて福岡で開催する「Air Jam」のことなどなど。ライブの現場はもちろん、自身のコラム「横山健の別に危なくないコラム」でも饒舌なほど、更新されるたびに長文で活動の意図を綴っている。だ...
フジロック最終日も早いもので15時前。終演の足音が聞こえてきて、寂しくなってくる。これからグリーンステージに登場するのは、多くのアルバムが全英No.1を獲得しているイギリスの国民的ロックバンド、ステレオフォニックスだ。 リンク・レイの"Rumble"が気だるく響き渡ると、フロントマンのケリー・...
グリーンステージ脇に置かれたペットボトルの山が、こんなに大きくなりました! こうして見ると、我々がどれだけたくさんのゴミを出しているのかがよくわかりますね。
名前:お米大好きな人たち どんな仲間?:お米が大好きな人たちです! 今年の楽しみ:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ なにやらレッチリTシャツの軍団がいるぞ!と近づいてよく見ると…違う!よく見ると「米」の字の周りにお米についてのメッセージが書いてあります。 毎年フジロックに来ている彼らは7...
最終日も晴れ渡った今年の苗場。真昼間のグリーステージに登場するのは、チェロの卓越した腕前とパフォーマンス(それとルックス?)で世界各地をロックしているクロアチア出身のルカ・スーリッチとステファン・ハウザーからなるチェロ・デュオ・ユニット、トゥー・チェロズだ。 開演時刻少し前にルカとステファンの...
苗場に舞い降りた天使。 後ろ姿はこんなふう。羽根。蒸れるのでたまに背中を掻く。 暑くなってくると脱ぐ。わりとフリースタイル。 ...
少し風が出てきたグリーンステージの昼下がり。ステージ上にはオオカミの牙を形づくった巨大フレームがぶら下げられていて、バックには「MWAM」と形づくられた巨大な電飾が掲げられている。これクラスの大規模セットは昼間のアクトとしては超異例。これはもはやヘッドライナークラスのセットだ。そんなセットを目の前に...
3日連続晴れとなったフジロック最終日。そのなかでも一番の天気に恵まれた最終日はお昼前から強い日差しが照りつけた。すでに大勢の観客が集まっていたグリーンステージの1番手には、マーク・エルネストゥス・ンダッガ・リズム・フォースが登場する。ベルリン在住ミニマルテクノ/ダブ界のベテラン・プロデューサーである...
去年カップル記事で取材させてもらったふみさん・なりさんにバッタリ遭遇! 前回が初めてのフジロックだったなりさん、とても楽しかったので今年も来ることにしたのだそう。一年越しでまた会えるとは思っていなかったので、とても嬉しい再会でした。来年もまたここで会えますように!...
フジロック20周年ということでいろんなスペシャルなことがおこなわれているけど、このFRF 20th SPECIAL G&G Miller Orchestraは、この日のためにJUMP WITH JOEYを中心として、三木俊雄率いるFRONTPAGE ORCHESTRAからホーンセクションが加わり総...