MONO NO AWARE
何故か国家の大合唱!展開が全く予想出来ない不思議空間
長いようで、一瞬にして終わってしまった、20年目のフジロック。そんな記念すべき年のルーキー・ア・ゴーゴーのトリを務めるのは、モノノアワレだ。 あと数時間経てば、いつもの月曜日が来るというのに彼らの登場を心待ちにしている沢山の観客たち。そんな中、いきなり流れだす国歌”君が代”。メンバー全員が速足...
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長いようで、一瞬にして終わってしまった、20年目のフジロック。そんな記念すべき年のルーキー・ア・ゴーゴーのトリを務めるのは、モノノアワレだ。 あと数時間経てば、いつもの月曜日が来るというのに彼らの登場を心待ちにしている沢山の観客たち。そんな中、いきなり流れだす国歌”君が代”。メンバー全員が速足...
2014年結成の4人組・South Penguinは、東京インディの隠れた新人。ルーキー出場決定の段階で、ライブ経験はゼロ。しかし、Taiko Super KicksやYogee New Wavesと親交があるなど(しかもギター・エダシュンスケはかつてYogee New Wavesのサポートメンバー...
昼間のホワイトステージは快晴。日も射していて結構暑い。ホワイトには、ソイル・アンド・ピンプ・セッションズのファンに、ロバート・グラスパー待ちのファン、そしてベビーメタル待ちファン、あらゆるタイプのリスナーが集まっている。 「フジロック!カモン!メイク・サム・ノーーーイズ!!」 アジテーターであ...
本日のレッド・マーキーの4番手を務めるのはトロイ・シヴァン。南アフリカ出身のイケメンだ。もう一度言おうイケメンだ。子役で映画出演の経験もあり違った角度からの知名度もある。そんな彼は若くして高い評価を受けているようだ。今回このフジロックの初参戦もそういうことなのだろう。初といえば来日自体も初でもある。...
いよいよフジロックも最終日、レッド・マーキー2組目はタイからの刺客、スロットマシーン。04年のデビューでキャリア12年とベテランと言っても過言ではない。フジロック初参戦の彼らが一体どんなライブを見せてくれるか楽しみだ。 開演前のレッド・マーキーはステージ付近以外はスカスカでだ。オアシスエリアは人が...
昼過ぎのホワイトステージに登場するのは、サンフランシスコ出身のブラックメタル/シューゲイズバンド、デフヘヴン。ブラックメタルとシューゲイズという一見相反するようなジャンルを絶妙に融合したことで、高く評価されたバンドだ。大勢の観客(特にメンズ)が 集まったホワイトで、その独自の世界観をどのように響かせ...
DMA’S。彼らはどんな方向へ向かうんだろう?日本独自EP『DMA’S』から聞こえてきたのは、UKロックが持つスケール感とサウンドスケープに、USオルタナのラウドさ、USインディポップのセンチメンタリズム…など。それは、いかにも2000年代以降のロックバンドな形ではあるけれど、彼らにはその「型にハマ...
少し風が出てきたグリーンステージの昼下がり。ステージ上にはオオカミの牙を形づくった巨大フレームがぶら下げられていて、バックには「MWAM」と形づくられた巨大な電飾が掲げられている。これクラスの大規模セットは昼間のアクトとしては超異例。これはもはやヘッドライナークラスのセットだ。そんなセットを目の前に...
最終日のアバロン、トップバッターはザ・なつやすみバンド。暑さはこの3日間で一番だろうか、とにかくとってもいい天気。昨日の木道亭に続き、ここアバロンも彼女たちにぴったりの空間。天井からは音符の装飾が下がり、ステージ手前はまるでひまわり畑…と、のっけからとんでもないなつやすみ感だ!昨日同様、パーカッ...
グラストンベリーに出演し、プライマル・スクリームのUKツアーのサポートアクトを務め、サヴェージズとのUK/ERツアーを敢行。またアレキサンダー・マックイーンのAW16のキャンペーンに楽曲、モデルで起用されるバンドという情報だけでは、どこかスノビッシュかつスタイリッシュなバンド像しか思い浮かばないかも...
3日連続晴れとなったフジロック最終日。そのなかでも一番の天気に恵まれた最終日はお昼前から強い日差しが照りつけた。すでに大勢の観客が集まっていたグリーンステージの1番手には、マーク・エルネストゥス・ンダッガ・リズム・フォースが登場する。ベルリン在住ミニマルテクノ/ダブ界のベテラン・プロデューサーである...
早くも今年のフジロックも最終日。でも寂しがっている場合じゃない。まだまだ1日ははじまったばかりなんだからな!最後の最後まで楽しみ尽くすしかない!そんな暑苦しい気持ちにさせてくれた最高のライヴを繰り広げたサバンナマンが最終日のレッドマーキー1発目を務めた。昨年のルーキー・ア・ゴー・ゴーに出演し、お客さ...