明日に向けて、各ステージでは準備が進んでいます。当然、サウンドチェックは大事な仕事。そのときに流れる音楽は、ドナルド・フェイゲンみたいに高音質のものが選ばれたりすることが多いけど、今回、ホワイトステージでは、レインボーの”Long Live Rock ‘n’ Roll”や”Kill the King”、レインボーに在籍していたヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオが作ったバンド、DIOの”We Rock”が大音量で流れていました。それは今年5月に亡くなったロニー追悼の意味もあるかもしれません。
そして、グリーンステージでは、おそらくスタッフ有志によるバンドがAC/DCの”Whole Lotta Rosie”などを演奏していました(写真)。関係者しかいませんが、やっぱりグリーンステージで演奏するのは気持ちいいだろうなと感じます。そして、多くの人たちにメタル魂があるのがわかってうれしくなります。
文・イケダノブユキ