VANT
日本初公演は大成功!
実は今回観るアーティストの中でもっとも楽しみにしていたバンドのひとつが、フロントマンのマッティー・ヴァント(ルックスが少しだけワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに似ている気がする)率いるイギリスのロックバンドのヴァントだ。先月のグラストにも出演し、確実にキャリアを積み上げていっている。初来日に...
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実は今回観るアーティストの中でもっとも楽しみにしていたバンドのひとつが、フロントマンのマッティー・ヴァント(ルックスが少しだけワン・ダイレクションのハリー・スタイルズに似ている気がする)率いるイギリスのロックバンドのヴァントだ。先月のグラストにも出演し、確実にキャリアを積み上げていっている。初来日に...
エレクトロのダンスアクトももちろんいいが、人力でダンスビートを叩き出すバンドにロックファンとしては肩入れしたくなる。おびただしい数のエフェクターを用いて人間が楽器で出す音はシーケンサーのつまみ一つでもしかしたら類似しているのかもしれない。でも、肉体を通して表現したいという欲求にシンパシーを感じてしま...
“飛行場”を意味するユニット名通り、パイロットと操縦士のアーティスト写真通りのいでたち(コスプレ?)で、管制塔を模したセットをホワイトステージにぶっ立てたFLIGHT FACILITIES。離陸のアナウンスとともに登場(搭乗?)するという徹底ぶりだ。 去年リリースのヒットアルバム『ダウン・トゥ...
前回のフジロック参戦は2012年。デビューアルバム『James Blake』と、その兄弟作と言ってもおかしくないEP『Enough Thunder』、その2枚を引っさげてのフジロック初ステージだった。あのとき、ジェイムス・ブレイクは極度の緊張感に包まれていたという。しかし、ステージが終わったあと、日...
ボードウォークからフィールド・オブ・ヘヴンに向かう途中、ステージの方向から、かなり完成されたジャム音が聞こえてきた。「あれ?もう始まっている?」ヘヴンやオレンジに向かうときによくある現象である。ヘヴンに着くと、そうでないことに気づいて、少しほっとした。開演前のBGMに、ダフト・パンクの“Get Lu...
フジロック2日目、本日のグリーンステージのオオトリのベックがまだ演奏中にもかかわらず、レッドマーキーはパンパン状態だ。集った聴衆が待ちわびているのは、2010年来6年ぶり、4度目のフジロック出演を果たすクーラ・シェイカーだ。今年でデビューから20年迎えた彼ら。そんな記念すべき年にリリースした新譜『K...
フジロック初日も18時を回り、陽も落ち涼しくなってきた。会場に到着すると、笠をかぶった出で立ちのバックバンド(ドラムを除き)がサウンドチェックをしている。出音されるぶっといビートに思わず身体を揺らしロックするオーディエンス。開演時刻が近づくに連れ、どんどんレゲエファンと思われる人達が会場に押し寄せて...
レッドマーキーが次出演アーティストを待ちわびる人でごった返している。それもそのはず。デビューアルバムが世界中の各誌で軒並み大絶賛され、グラミー賞「最優秀新人賞」にノミネートされたオーストラリアの才女、コートニー・バーネットが登場するのだから。昨年10月の初来日公演も大盛況だったこともあり、オーディエ...
2007年のルーキー出演を皮切りに2010年のホワイト、2013年のグリーンに続いて3度目のメインステージ出演となるTHE BAWDIES。この2日前には事務所の後輩バンド、go!go!vanillasとのスプリット・シングル”Rockin’ Zombies”リリース記念に東京・代々木公演イベント広...
LAの新進気鋭ヒップホップ集団、オッドフューチャーのメンバーである、シド・ザ・キッド(ヴォーカル)とマット・オーシャンズ(プロデューサー/シンセサイザー)で構成されたメロウ・ソウル・ユニット、ジ・インターネット。今年1月の初単独公演を経て、満を持してのフジロック初参戦である。 西日が差し込むホ...
日差しが強くなった午後の苗場。フィールド・オブ・ヘブンにはたくさんの人が集まり、UAの登場を待っていた。今年の5月に約7年ぶりのニューアルバム『Japo』をリリースしたUA。久しぶりのフジロック出演に俄然、期待も高まる。 定刻になりバンドメンバーとバックコーラスの2人がステージに登場。セッショ...
この日iTunesチャートをチェックしてみるとで新作『MINT CONDITION』とアルバム『THE BAY』の2枚がトップ10入りしているという事実。逆に2nd EP『LOVE & VICE』は購入済みということか。ちなみに上位はSKY-HIや乃木坂46、西野カナという布陣の中にあって、だ。痛快...
日差しがでて暑くなりフェス日和になってきたフジロック1日目の午後、グリーンステージにはジェイク・バグが登場した。適度な人の埋まり具合だった。ステージにはジェイクの他に、下手からキーボード、ベース、ドラムという編成。背後には、新しいアルバム『On My One』の垂れ幕が下げられている以外はシンプル...
1日目のホワイトステージで2番手を務めたのは、今もっとも話題を集めているジャパニーズ・ヒップホップ界の寵児KOHH。6月にリリースしたばかり のニューアルバム『DIRT II』を引っさげて苗場に降臨した。ステージ前に集まるのは若い人が多く、外国人客もちらほら。昼間のホワイトにしてはかなりの人出で注目...
いよいよ始まったフジロック。初日グリーンステージへ最初に登場するのはボアダムスだ。 日差しはあるけど、少し寒さを感じる苗場、お客さんたちはグリーンステージに集まっていく。それに伴って気温も徐々に上がっていく感じだ。フジロックではおなじみの忌野清志郎の声による「田舎へ行こう」が流れて、グリー...
前夜祭ライブ、トップバッターのDJ MAMEZUKAに続いて登場したのは、フジロックエキスプレス(フジロッカーズオルグ)主催の花房浩一だ。恒例の「おかえり!」の後に、「この中に1997年の第一回フジロックに来た人いる⁈」と問いかけた。フロアのあちこちで歓声とともにたくさんの手が挙がる。今年は記念すべ...
今年もジムがゴキゲン過ぎる音を苗場からお届け! The Standellsの"Dirty Water"やMink DeVilleの"Spanish Stroll"といった渋~いロックンロールがワールド・レストラン周囲に響き渡っております。 こりゃ酒を片手に踊り狂うしかないね!...