the HIATUS
オーディエンスとともに
土砂降りの雨もやみ、快適。ホワイトステージの奥の山々まで良く見えるほど、空気も澄んでいる。お次は、the HIATUSの出番。2011年の出演から6年ぶり、2回目の登場となる。「前回のフジロックは足を怪我していてギプスをしていたから、今回はやっと自分の足で立てた」と細美武士(vo)。「フジロックには...
TAGS: WHITE STAGE LIVE REPORT
土砂降りの雨もやみ、快適。ホワイトステージの奥の山々まで良く見えるほど、空気も澄んでいる。お次は、the HIATUSの出番。2011年の出演から6年ぶり、2回目の登場となる。「前回のフジロックは足を怪我していてギプスをしていたから、今回はやっと自分の足で立てた」と細美武士(vo)。「フジロックには...
夢みたいに楽しかったフジロックから日常に戻ってきて、テンションが下がってる人も多いのでは? いやいやまだしょんぼりするには早いです。最終日に会場で起こったあんなライブ、こんな事件、一緒に振り返ってみましょう!きっと楽しい気持ちがよみがえってきますよ! 最終日にふさわしい豪華なライブ ま...
近年まれに見る混雑と悪天候に見舞われた2017年のフジロック。雨雲がやって来た原因は分からないけれど、たくさんのお客さんがやって来た理由の幾らかは彼にあるのは間違いないでしょう。入場規制がかかったホワイトステージはお客さんがギュウギュウのすし詰めになっていて、セキュリティに頼んで開演前から離脱する...
最終日のホワイトも残りあと1組を残すのみ。トリを務めるのはダンスミュージック・シーンの超人気ユニット、メジャー・レイザーだ。ムーやDJスネイクを迎え2015年に世界的大ヒットを記録した"Lean On"もまだ記憶に新しいけれど、メジャー・レイザーの勢いはその後も衰えていない。2017年に入ってからも...
アウスゲイルが2014年に初めてフジロックに出演した時もホワイトステージだった。もう少し明るい時間だったけれど、その時も彼が作り出す美麗な音楽世界とホワイトの相性の良さが話題になっていたのを覚えている。今年の5月に待望の2ndアルバム『Afterglow』をリリースしたアウスゲイルが、フジロックへ再...
今年1月にリリースした最新作『Migration』が日本を含む50カ国でiTunesエレクトロチャート1位を獲得したBONOBOの初バンドセットということで、小雨ながらホワイトステージはライブスタートの20分前あたりからすでに人でいっぱいだ。ステージ上はスモークが焚かれ、フォギーな演出の中、BONO...
「訊いていいですか?ここほんとにフジロックですか?」——レキシが入場規制のかかったホワイトのオーディエンスに問いかけるのも無理はない。5年前、スマッシュの運営に出演を懇願するも「コミカルすぎる」という理由で断られたという(イケチャン曰く、ですよ)エピソードからくるものでもあり、パンパンに膨れ上がった...
雨がやんだ。ただもうそれだけで心も足取りも軽く、ホワイトステージへと向かった。もうすぐトクマルシューゴのライヴがスタートするのだ。バンドGellersでの出演を含めると、今年で6回目のフジロック出演となり、ホワイトでは2回目。すでにかなりの人がステージ前に集まっていた。なかにはイタリアやシンガポール...
今やUSインディを牽引するREAL ESTATEが、フジロックに満を辞しての登場だ。2015年には創設メンバーのマットー・モンデナイルが脱退するという出来事もあったが、メンバー・チェンジを経て、今年3月に新作『In Mind』をリリースしている。 昼過ぎのホワイトステージ。やや強めの雨が降るも...
SEに使用されているジェフ・バックリィの“ハレルヤ”。この曲が鳴り始めた瞬間に、雨がだんだんと降り始める。「流石だなあ」なんて思ってしまう。THE NOVEMBERSは、超絶雨男たちのバンド。ライブを行う日には、必ずと言っていいほど雨が降っている。 11時ちょうどにスタート。ホワイトステージで...
2011年4月2日、マディソン・スクエア・ガーデン。この場所でLCDサウンドシステムは、10年の活動に幕を閉じた。僕はのちにこのライヴのパフォーマンスと舞台裏を追ったドキュメンタリー映画『Shut Up and Play the Hits』で目の当たりにし、もう彼らを見られないことに寂しさと空虚感を...
痛快だった。ホワイトステージではこの後、伝説となるだろう小沢健二の登場である。それ目当ての人たちがあらかじめ多くを占めていた。そこに裸の黒人と白人が絶叫とドラムの乱れ打ちで1時間というライヴを繰り広げていたからだ。 18時10分、登場した彼らは、ザック・ヒル(ドラマー)、ステファン・バーネット...
リハーサルが終わり、ステージ上に残されたサポートメンバー達。時間通りにCHRONIXXことジャマ-・マクノートンが気だるそうに歩きながら登場するも束の間、左右の足を交互にあげ、気合い十分に踊り出す。 まずは、“Alpha & Omega”と“Eternal Fire”から。レゲエ独特の音に乗る...
雨足が強まりつつあるホワイトステージでは、入念なサウンドチェックが行われていた。次に登場する10-Feetのメンバーが自らサウンドチェックをしていたため前方にはファンが詰めかけていたが、さらに歓声が上がった瞬間があった。なんとTOSHI-LOWとThe Hiatusの細美武士がサウンドチェックに乱入...
雨がパラパラと降る午後下がりの苗場。2日目のホワイトステージ2番手は、9月に待望の1stアルバムをリリースするジャパニーズ・ヒップホップMC、Punpeeだ。ヒップホップ勢は少数派のフジロックで、午後13:00過ぎで、しかも雨が降っているという環境だったにもかかわらず、ホワイトはPunpee待ちの観...
前夜祭の口火を切ったアクトで、初見のオーディエンスも笑顔と興奮の渦に巻き込んだH ZETTRIO。本ステージ出演は2014年の当時はまだあったオレンジコートの朝一にも関わらず熱狂のステージを見せ、H ZETT M(Pf、Key)の重力に逆らうようなジャンピング奏法の写真を記憶している人もいるんじゃな...
フジロッカーお待ちかね!フジロック2002で初来日、その後2003年の単独公演から3度のキャンセル、つまり14年間、一度も来日していない、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(通称QOTSA)がついに、ついに~、来日!開催までの数カ月間、ファンの間では「本当に来日するのか」という話題で持ち切りに。...
フジロックは、これからまだまだ続く。でも、もう今回のベストアクトはCATFISH AND THE BOTTOLEMENに決まってしまったように思う。ありきたりな言葉だけれど、本当に本当に最高のライブだった! ホワイトステージという音響設備の整っている環境ということも関係あるのだろう。エネルギッシュ...
開演少し前に「ドラゴンドラでは雨がすごい」なんて情報が入ってきたものだから、「いやいや、山の上だけでしょ」なんて思っていたが、あっという間に土砂降りに。ステージに登場したTHE BACK HORN、山田将司(vo)は「ああ、雨が…」とつぶやき、“ブラックホールバースデイ”でスタート。“戦う君よ”に移...
曇り空のホワイトステージ午後13:00。じんわりと暑さを感じる天気だが、風が吹くと涼しくて気持ちがいい。80s、90sのヒップホップがSEで流れるなか、ステージ前には続々と人が集まってきた。お目当てはまもなく登場するアメリカのポップロック・バンド、トレインだ。3度のグラミー賞受賞経験を持つベテランで...